思い出しメモ。

下の娘の下宿引き上げのときにはコロナでここまでになるとは思ってなかったな。

時間があったのでせっかくだからと、娘の愛用店に連れて行かれた。

どれも「ザ・体育会系御用達!」店で

娘は大学6年間、500円でたらふく食べられる学食を「標準」としていたので

「値段はちょっと高めなんだけどー」の基準が税込み980円、

あなた、本当に「女子大生」だったかしら(涙)

確かに大変お値打ち店ばかりで

「長年、ガテン系労働者と貧乏大学生の栄養を支えてきましたー!」な

気どらない、どころか、雰囲気なんか、特になし。

そういうお店を数件回って、コロナ以前にアテクシは太りましたわ。

いまだ、戻らず。

そして娘は現在食事つきの社員寮に住み、

「栄養は燃料」「食事はもりもり食べるもの」になっている。

しかも「安い!」が「当たり前」、

ママンはもうちょっとお気どりあそばした素敵お店を食べ歩きたかったわ、、

その後大学に修了書を取りに行った帰りに遠回りして某絶景温泉宿に宿泊した。

そこは私の手配だったんだけど、絶景が有名すぎて

引きもきらず客が来るため宿の設備が古く、部屋も私の感覚ではいまいちだったので、

案内の若い女の子がまだいる前で「あら、がっかり」なんてつい言ってしまって、

あとで娘に叱られた。

「ママみたいな人に「あらがっかり」と言われたらしょんぼりしてしまうでしょ」

と、いや、聞かせるつもりはなかったんだけど、でてしまったんだよ、

こういうところが普段一人で好き勝手しているババアの悪いところ、

と、反省したのでした。

部屋のグレードは悪いわけではなかったんだけど、

設備が古くてタバコのにおいが残っていた。

うっかり禁煙の部屋を選んでなかったので仕方がない。

部屋の広さ、2食付きでかなりお安い値段だったのに気がつくべきだった。

古いから安いのだよねえ。

温泉は良かったし、食事も美味しかった。

ただ上の娘のときはもっと良いところに泊まれたのだよなあ、場所が違うが。

てなことを書き残しておこうと思って忘れてしまった。

娘の大学院修了時期に思ったことは色々あったのに忘れたわ。(涙)

とりあえず、年をとったら娘に従おう、と思っているのでした。

お宿の若いお姉ちゃんに悪いことをした、

別な部屋を手配するように努力させてしまった。

娘から「ママみたいに「奥様」してる人にああいうことを言われると、

ものすごくプレッシャーになるよ、わかってる?」とたしなめられ、

はーい、わかったっすー、これから気をつけるっすー、

と心のなかでやさぐれたのだった。おばはん、御しがたし。終わり。