ネットフリックスに入るきっかけの一つの映画。
アカデミー賞受賞(追記、受賞してなかった)感想は「、、、、、、」
最近のアカデミー賞ノミネートは
「お達者クラブ」に与えられることになっているのか、
「高齢の監督・出演者がよく最後まで死なないで映画を撮れたで」賞ノミネート
ではないか、なんて考えてしまうくらい、冗長。まあ年よりは気が長いから。
そもそも、デニーロに壮年期をさせるのはムリがある。
30代が演じられる俳優のギリ年齢は50代までかな。
スコセッシ監督のお気に入りのみんなを集めてきゃっきゃうふふな映画で
いまさらなんでこれかね、
50代の私ですら知らない「ホッファ」がテーマって、もう「ふーん」感しかない。
そしてとにかく長い!スコセッシにやりたいほうだいさせたって感じで、
この高齢監督にもの言うプロデューサーがいるとも思えないしな。
それにしても「おじいちゃん、もうそろそろ、、」と言うべきだったんじゃないか、
それともこれはスコセッシへの冥途のお土産作品なのか、
しかしこの面子、まだまだ元気で100くらいまで映画に出てそうだ。
そもそも、出演者の年齢を足したら1000歳は超えるんじゃないか、
私は年寄りばかりを3時間以上見て、疲れてしまったよ。
数年前に往年の筋肉もりもり俳優が集まって「エクスペンダブル」なんて
ゲテモノ映画を撮っていたがそれをはるばる超えする
高齢者による高齢者のための映画だったのでした。
長いのと、設定年齢がいまひとつわかりづらいのを何とかすれば
もう少しどうにかなった「かも」な映画でこれでアカデミー賞ってなあ、、、
この映画の現場にバイオテロで「コロナ」を撒けば全員死亡しそうな、
と一瞬思ったが、この出演者たち、元気でコロナにもかかりそうにないだろう。
元気なお年寄りを眺めるのがお好きなら、お勧めですが
私はあまりに日ごろから年寄りを見ているので、映像世界では見たくないのでした。
星はひとつ。終わり。
追記・アカデミー賞、とってなかったわ、ノミネートされただけで。
マイダーリンの言うことを鵜呑みにしていた。いや、大失敗。
まあ、取れないわ、これじゃ。