テレワーク推奨、ではなくテレワーク実行されている企業で、わざわざ。
現在、絶賛在宅勤務中の娘に
「在宅勤務なのに無駄に会社に行ってコロナを広げた人がいるらしいよ、
しかも出勤するのに届出もしてなかったんだって」と言うと
娘が苦々しげに「そういう人はうちの会社にもいるよ」と。
「そういう人ってテレワークが出来ない人で、しかもその理由が営業とかじゃなくて
普段から仕事のない人だから。なんとなく会社に来て浮遊している人だから」
と手厳しい。
娘の場合、定時からテレビ会議が始まってその後様々な用件がやってくる。
それをあれこれ仕分けしてどうしても出社の必要がある場合、
許可を取って接近者を少なくするよう時間帯を区切っていくよう。
しかし、それをしない連中が結構いる、と
「何のための感染対策か、わかってない連中がふらふら会社に来てる、無届で」
「上司に見つかったらすぐさま「帰れ!」と言われるんだけど、
その上司が自分より年下だったりするから、言うことを聞かないんだよね、
そんなんだから仕事が出来ないんだよ!」
娘曰く「出社のときは検温したり届出が面倒くさいのはみんな同じ、
でもそれをするのも仕事のひとつでしょう?
細かな手続きひとつ、出来ない人間が仕事が出来るはずがない、
「細かな作業ができなくても仕事が出来る!」なんて人はいないからね、
出来て当たり前のことも出来ないのに、何で仕事はできる、なんて思い込むの」
と、本当に仕事が出来る娘は耳の痛いことを言ってくれる。
母ちゃんも細かな事務作業は苦手よ、、、(涙)
「でもママは、苦手でもするでしょう?世の中にはそういう努力もしない人がいるの」
「そのくせ「俺は仕事が出来る」みたいな振りしてる、
そういうわけわかんないのが会社には結構いるから」と、
しかし40~50代のいい年のオッサンがねえ、というと、
その手の人は正社員ではないが派遣社員でもない、
業務形態が違っている人なんだそう。
私はそういう会社のシステムが良くわからないが、
一応期間契約みたいな、フリーランサーを雇用しているような形態の
要は転勤のない、昇給もない、人たちのよう。
「そういうオッサンがとにかく会社に来たがる、居たがるから困ってる」と
まあ、会社が好きだからそういう雇用で来てるんだろうね、
しかし、何故いい年のオッサンが「家にいろ」と言われていられないのか、
深刻な家族問題があるんでしょうかねえ、、、
ところで、娘はテレワークで時々トップの人たちの訓示を聞くとき
やはりお偉いさんたちは自分の書斎を持っていてすごい、
一般社員は「みんな「テレワーク、お片づけ」とかで大変そう」と、
娘の狭い部屋でどうやっているのか尋ねると、
「私はデジタル背景をつかってるから大丈夫、えへ」だって。
「今、私の背景はヨーロッパの某宮殿前」だそうで、好評なよう。
「もうテレワークに飽きた」と、
やはり「会社大好き」のザ・丸の内OLなのでした。おわり。