悲報、、

2週間の僻地施設での研修・隔離期間を経た娘が

次の研修地に向かうこととなり、

どうやら新人全員は「コロナ」に感染していないことが確認されたよう。

本来ならば全国あちらこちらの施設を転々と研修で巡るはずだったのが

取りやめとなり、次の研修地でしばらく落ち着くよう。

娘の研修先は比較的家と近いので、連休には帰ってこられる、

と喜んでいたら「連休中には帰れません」の悲報が。

どうやら、会社はこの清浄な新人たちが連休中に各地に散らばって

またコロナのリスクを連れ帰ることを恐れたよう。

とほほほほほ、、、エンドレス。

「時機を見てかわりの休暇を与える」とのことだが、

思えば今年の新人は、さまざまなことが制限されて、涙。

本来ならば、海外研修やオリンピック見学も含まれていたはずが、

入社式もなし、諸々の歓迎会もなし、って、あまりにも、哀れ。

今就活するほうが大変かもしれないけれど。

うちの娘の場合、就活制限されたら研究室関連の企業に行っただろうから

結局、あんまり苦労はなかっただろうと思われる。理系はその点で強い。

娘は研究室関係ではないところを目指したのでいろいろやっていた。

そのことはまたいつか書くにして、今回のコロナの件で感心したのが

大手企業の対応が政府より迅速でまともだったこと、

上の娘の会社ではいち早くオリンピック時期の在宅勤務計画を実行し、

下の娘の会社では研修先と研修内容を2月の時点でガラッと変えていた。

下の娘のところに2月の末ごろ会社から届いたメールはなかなか手厳しく、

「これ、もし渡航してコロナになったら、内定取り消しになるかも!」と、

「忖度」しなければわからないように巧妙に練られた文章で、

幸い、娘は今回海外旅行の計画はなかったので良かったけれど、

あれを読んで海外に出る勇気のある内定者はおそらくいなかったよう。

大手企業からはどこも似たり寄ったりのメールが届いたらしく、

旅行予定を中止した同期の話をよく聞いた。

上の娘曰く

「企業は社員にコロナが出て、怪文書が出回るのを恐れてるんだと思う」

「針の先でつついたことをものすごく大きく叩いて騒ぐ「業者」がいるから」

とは、いわゆる「ネット総会屋」のことかしら、、、

娘の話を聞いていると、ネットの「社会問題!」の怪しさにしみじみする。

「働く」って大事よね、、、(涙)

下の娘に話を戻して、比較的よく家に帰ってくる子だったので、

こんなに家からはなれるのは、いつぶりか、

少なくとも、母ちゃんはしょんぼり。

いっそ行こうか、と思うが、現住所よりはるかに「コロナ」率が高いので

行かせてもらえないだろう。とほほほほ。

おばはんは、娘会いたさに涙に暮れるのでした。悲しい、、、