ネット雑記。

少し時間を置いて琥珀先生の「互助会云々」のエントリを読んで、

感想は「グーグルアドセンス」ってなんじゃ、だったりする。

琥珀先生のお考えは、はあ、そういうこともありますわな、程度で

私としては、特に残念に思う点はないのだよな、

少なくとも面白半分で晒されて個人攻撃が集中することはなくなったのが

今のはてなの良いところとは思う。それ以上で期待することがないわ。

今ようやく個人の「日記」として他人の無関心の中で書く権利が

与えられた気がしている。

個人的意見をあげつらわれてもな、は

たまに炎上に近い迷惑をこうむった私としてはありがたい限り。

「新しい人が出ない」のはもう新しい人がいないから。

私の娘世代、既に20代半ばなんだけれど、もうブログを読むことはないのだよ、

ネットは雑誌感覚で情報を探し、利用する。

ネットに「無限の可能性」を感じることはなく、

テレビを見たり、電話をかける程度の「道具」としてしか使ってない。

それが「定着」と言うことなのだよな。「滅びる」と言うことかも。

これから若い世代が参入してきても、それをありがたがるのは

かつて、私が10代20代のころ「俳句」だ「短歌」だの世界に、

「若い」世代が参入してきてそれを珍重するような、

もう「ブログ」はそういうものになってるんじゃないかな、

フェイスブックだって、一番利用しているのは60代と言うし。

私は興味がないので「グーグル」がどれほど非道なことをしているか、

いまひとつぴんと来なかったんだけど、

先日、とあるシンプルな回答を得るためにグーグル検索したところ、

まともなページに行き着くまでに3ページ以上かかって、

「ググレバカスかー!」と久々に大声出して怒ったわ。

どれもこれもページビュー稼ぎの「いかがでしたか?」ブログで

それでも必要な情報に当たれるなら文句は言わないが、

「この検索なら、この答えが出ないとおかしいでしょー!」の情報だけが

抜け落ちている、もうどうやったら、ああもイラつく構成が出来上がるのか、

今後、はてな

「グーグルに入社した俺、あたし、最高!」なんてのがホット入りしたら、

その馬鹿をいつか○祭りにあげる候補として入れておこうと心に決めたのでした。

「グーグルに転職した、あたし、最高!」と

個人情報ゆるゆるなお嬢さんのインスタの特定は出来ているのでな。

古参のババアにはアクロバティックな情報収集能力が備わっているのだよ、

これを「おばはん力」と言い、ネットの発達とは何の関係もない。

ボケナス・グーグルより確実に情報を手に入れることが出来るものの、

「グーグルアドセンス」が何か知らない、おばはん。

ま、原住民だから。

知る必要のないものは知らないでおく、脳の容量が限られているんで。

私が一番、ネットで不思議なのは「読んでももらいたいから書く」かもしれない。

たとえ読まれなくてもみんな「書きたいから書く」のだとずっと思っていたわ。

おわり。