雑談。

ヘアケア製品のことを書いたせいか、私の日記に「医療用カツラ」の広告が!
ネットのセンスは相変わらず「至れり尽くせり」で泣けるわ。
ええ、わたくし、小池○合子氏には何の興味もございませんが、彼女が使っていると噂のカツラメーカーは知りたいざんす。
おばはんのヘアケアは切実なのよね、、、(涙)
それはともかく、ネットに戻ってくるとわたしにとっては「いつもの」面子がやはり面白い。
古参・琥珀先生のお嘆きは、話題になるまで私はその存在を知らなかった有名ブロガーの離婚、再婚にまつわるもので
基本的には個人ではなく、ネット全般で詐欺のように金をかすめる連中への嫌悪感を現している。
舞台がネットになっているだけでこういう人間は実社会でもよくいるのだよね、
有象無象がお互いを「すごい!すごい!!」して周囲を煙に巻いて行く。
かかわらないのが一番、ではあるものの、ネットでは話題に上がるので、つい見てしまうな。
「悪名も無名に勝る」とは名言で(言ったのは竹中平蔵らしいが)騒ぎのおかげで私もかのブロガーを知ることになった。
とはいうものの、知っただけで、なにかすることは今後ないので、はたして悪名で稼げるのはいつまでか、
一生、「見世物」として生きて行く「覚悟」が彼らにあるかといえば、私はあると思わない。詰めが甘いしね。
琥珀先生のご意見はごもっともとして、私にはかの件は恐ろしく典型的な「中年の錯乱」に見えるのだよね。
40前後ぐらいでそれまで積み上げてきた人間関係全てを放り出す人は、結構いる。
20代半ばくらいで順調な結婚をして子供も生まれて40ぐらいで仕事も生活もかなり落ち着いてきた時、
唐突に「リセット」をする人。
わかりやすく言えば、40前後の分別盛りのはずの男性が急に若い女性に走って妻子を捨ててしまう。
かのブロガーの再婚相手が若いかどうかは知らないが、これは男女が逆と言うだけでよくあることじゃないかな。
「リセット」した関係が続くかどうか、結局「リセット」もうまくいかなくてふらふらするのがよくある「オチ」のような、
もう20年近く前になるが、夫と子供を捨てて別の男性の元に走った知人のことを思い出す。
ちょうど、今回のブロガーと同じくらいの年齢だった。
浮気が発覚したとき、夫は一度は子供のために「許す」といったにもかかわらず、
すっかり「恋」に狂っていたその女性は何の落ち度もない夫を悪しざまに罵って、子供ももう要らない、
さっさと離婚して欲しい、と、そのときも親権は父親のものになった。
子供なんかいらない、と言う母親に渡すわけにはいかないしね。
知人の「愛」の生活は結局1年ほどしか続かなくて、その後また捨てた家族の元に戻ろうとしたが、
辛い思いをした夫にはその後を支えてくれた相手があり、そもそも子供が完全に母親に会うことを拒否してしまった。
知人は心を病んで何年も心療系の病院を行ったり来たりした後、一人で亡くなった。
母親の葬式に子供は一人も来なかったそうで、それだけ子供は大きく傷ついたんだろう。
まあ、これは極端な例で、だからどうだといわれたら、どうでもないんだが、
よくある「中年のかく乱」による「リセット」がうまく行く例はそんなにないので、
現在彼女のフォロワー(?)のなかには、その今後を期待している人も少なからず混じってるんじゃないかな。
なんにしても「よくある」薄汚い中年の揉め事よ、、(涙)
好きにやりたまえ、見ないけど、が私の結論。
でも、はてな「最後の良心」琥珀先生にはがんばって欲しいと思うのでした。
おわり。