いろいろ。

数年前、某ファッションスペシャリストから「垢抜けたいならグレーを着なさい」とのお言葉を賜って
同時に「茶色は垢抜けない色だから避けたほうが無難」と、
実は茶色が好きな私は「垢抜けない」のお墨付きをいただいた気がして素直に「グレー」を信仰してきた。
確かに「グレー」はそれを着ているだけですっきり見えるし、垢抜けるとまでは行かなくても、無難にはなる。
色の効果は侮れないなあ、などと考えつつ、先日我慢出来ずにココアブラウンのセーターに手を出したら、
これが、似合う。グレーより遥かにええ感じやん、自分、
やはり「垢抜けない」人間は「垢抜けない」色に染まるべきか、、などと考えつつ、
もうこの年になると「自分」がどういう人間かがファッションにも出る、
私は逃げようもなく保守的な人間で、保守的であるとは「垢抜けない」と同義語だ。
ならば垢抜けないなりに好きな色を着てもいいんじゃないか、てなわけで、私はこれから堂々と「茶色」を着るわ、
ま、「グレー」に飽きた、ってのがありますが。
「なんにでもあう」とは結局「なんにでもいまいち」であるのよ、、私は茶色と紺の人として人生を全うする。
グレーを着ると私の顔色はくすむが、茶色だと顔色がよくなる。
これはたぶん最近若者が言うところの「イエベ」とか「ブルベ」がかかわっているんだろうが、ババアは詳しく知らん。
下のお嬢は研究に忙しいはずだが、ユーチューブで熱心にメイク研究もしてたまに会うと私にダメだしをする。
「ママ、その眉毛の色は間違ってると思う」とか「ベースカラーはそれじゃよくない」などなど、
このアドバイスが有効で、言われたように変えると、感じがよくなる。娘は大事。当たり前か。
お嬢たちが子供のころ、よく聞いた大塚愛ちゃんがいつの間にか結婚、出産して、先日、離婚したそうで、
その離婚の理由に不倫相手がいたとの情報をネットで拾い、
ネットは不倫相手をベッキー時代から変わらず叩いているが、叩くべきは既婚者だった男のほうなんだが、
何でこうもネットは大間違いをするか、不可思議。
私の知る限り、夫が浮気しても夫を責めずに相手の女が悪い!と狂乱する妻は例外なく繰り返し、浮気される。
夫側にすれば、自分が責められないなら平気だものね、
妻に爆裂にぶったたかれたらその後怖くて浮気できなくなるもので、このあたりを間違っている女性は多い。
相手より、夫を責める人のほうが「まとも」といえるのだよ、
たとえば、自分の子供が悪いことをしたのに「○○ちゃんが、あなたにそういうことをさせたのよね!」と言う母親に
まともな人間はいるか?ってことで、そのあたりがわかってない人間は繰り返し同じ間違いをするのだよね、
で、夫が実は多少なりとも「まとも」な人間だった場合は、夫側から離婚されてしまう、
ネットで不倫相手を叩く大多数の人間は気をつけたほうが良いんじゃないか、と思ったり。
夫が悪いことをしたとき、夫を責めない妻は夫婦として、どうなのかな。
あきらめきって放置している場合を知っているがそれ以外で本当に「相手の女が悪いぃ!」と吹き上がるのは要注意。
大塚愛ちゃんはやはりちゃんと離婚をして、賢いわ、と思ったのでした。終わり。