日常。

世間は3連休のようですが、わたくしは私自身の夫婦と二組の年寄り夫婦の老いにまみれてヨイヨイ。
年をとるって周囲の年齢も覆いかぶさってくることよ、、、(涙)
そのぶん、感性も摩滅して生きやすくなっているかも。
うちは若い世代をよそに出しているので、老いが深まるわ、、、そして若い世代は今何処で何をしているかわからん。
とは言うものの、ここ1−2年で二人の若い娘たちは人生を大きく変える予定。
この先、彼女たちのことを書くのはもう慎もうと思う。
でも同世代のうわさばなしは書く。おばはんだから。
先日、上の娘の同級生の、今で言う「ハイスペ」坊ちゃまのおかあさまとご一緒して息子の愚痴を聞いてきた。
超一流企業にお勤めで高級取りであるにもかかわらず、「全く貯金をしていない!」とのことで、
そのお給料はなんとほぼ全て「新宿伊○丹」にお貢ぎになっていると、そりゃー、いくら金があっても足らんわ。
「たかだか○○の社員のくせに「新○伊勢丹」でスーツを作るってどういうことよ?」と、
考えてみればそこのご主人さんは作業服を一番よく着てるんじゃなかったかな、うちの下の娘もそうだが。(涙)
おカバンも、ブランドに興味のないその方の話から私が類推するに「tumi」の一番高いシリーズのようで、
「何でもう就職して四年もたつのに一円も貯金がないの!」と、お母様激怒。
「まあ、まあ、良いものは長く使えるから」となだめつつ、お母様のお嘆き、お怒りはごもっとも。
うちの娘にその話をすると「東京の男の子はそういう子、いっぱいいるよ」とのことで、
「まだ借金がないだけましなんじゃないかな、借金してまでそういうのを買う人もいるから」と
さほどもらってるわけではないが、既に年収分くらいの貯金は出来ている堅実な娘は他人の浪費癖には寛容。
ま、自分の金ではないしね。
確かに、使うことの魅力に取り付かれたら、しばらくそれにはまるのはしかたがないかも。
それに東京勤務は短く、あとはまた地方に行くのでその間くらいは見逃してもよいのかもなあ。
男の子はどれほどもらっていても、買い物と、飲み代につぎ込むのはなしを聞いて、
少なくともそれに飽きないうちは男の子は結婚しないほうが良いんじゃないか、
彼女にせかされて早い結婚した男の子が数年であっさりバツイチになる理由はそこにあるんじゃないか。
浪費坊ちゃまのお母様いわく「こんな散財していたら、悪い女につかまるんじゃないかと心配!」と、一番はそこか。
うちのお嬢は同期が「おごる、おごる」と誘っても、一切出て行かないしな。
他人の浪費に付き合うのはうちの娘は嫌い。
悪い女に捕まるかどうかは、運次第、「いいところのお嬢様と出会いがあるかも」となだめて帰ってきた。
稼ぐ以上に使うまでは、まあ、許容範囲内か、と思ったのでした。
男の子の金遣いが荒いのって、どうなのかね。
我が家は私の金遣いが一番荒い。とほほ。