雑談。

以前からあったのかもしれないが、

最近その存在を知ったユニクロオンライン限定パンツ丈・長め。

これが大変良くて、ようやく「フルレングス」が「クロップド丈」になる

アテクシの足の長さにあってくれることよ、おほほ、ユニクロに感謝。

たいていのアパレルではパンツ丈は長めにとっているので

「普通の方はこのサイズだとすそを切るんですよ」と店員から言われるのに 

なんと答えてよいのやら、と思ってきた私に安いパンツが手に入る。

いやー「ちんちくりん」にならないって、この年になると大事。

ええ年のおばはんが丈足らずのパンツをはいているのは

見苦しい上に足首から冷えるんで辛かった。

こういうサイズがでると言うことは私みたいなのがそこそこいるんだな。

立て!万国の丈足らずたちよ!!

ユニクロは最近高いというが、たぶん昔のユニクロ価格はGUに変わっている。

GUは面白いし、若い女の子たちがお小遣いで買えるのでいつも人がいっぱい。

私の娘の周囲だけかもしれないが、最近の若い女の子たちは服を選ぶのに

まず「自分で無理なく買えること」を第一条件にすえているようで

これを「日本も貧しくなった」と思うか「堅実だ」と思うか、

私は「堅実だ」のほうに一票。

親世代がその年齢時、シャネルだ、エルメスだ、と言ってたとは全然違う、

精神的に大人びているよな、と感心する。

ファッションの本質に近づきつつあるんじゃないかな、

もうロゴに意味を見出さないのは。

安い量産品でも上手に組み合わせてきれいに着ているお嬢さんたちをよく見かける。

上の娘はほとんど服飾に興味がないので(都心に住みながら!)

あれが欲しい、これが欲しい、は言わないが、

下の娘は「次はこれを買う!」と時々話す。

目標をきめて根気よく探す。現在は高い靴を買いたいとお探し中。

下の娘は日本人には珍しい足の幅が狭い西洋人風の足型で

合う靴を探すのはなかなか難しい。

英国の輸入物で手縫いの靴を私が知っているセレクトショップで扱っているので

それも勧めてみようかと思う。

以前、連れて行ったときにそこで見た靴に憧れを抱いていた。

値段が学生がはくのにはさすがに浪費家の私でも躊躇するレベルだった。

娘は社会人になってそこそこの貯金が出来たのでちょっぴり使ってみようと

思っているらしい。浪費癖のある母親とは雲泥の差よ、、、

年をとって、ユニクロに回帰する母ちゃんと、

無理のない範囲で服飾のグレードを上げようとするお嬢のお話であった。

おわり。