ニュース雑記。

赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子の母校として紹介されているが

私には森鴎外の娘、森茉莉の母校のイメージが強い東洋英和の学長が

論文捏造でクビになったようで、詳細を新聞で読むと、

むしろこの捏造がやるのが大変な気がして、変わった人間の印象。

東京神学大学」なんてあるのね、、知らなかったわ、

どういう経緯で東洋英和の「院長」になれたのか、これも不思議。

やんごとなき世界の人間なんだろうなあ、

一般家庭ではまず「神学大学」なんてあるのを知ってても行こうとは思わないし。

やんごとない世界の人間、と言えば、

今朝のNHKで「応仁の乱」を書いた人物へのインタビューで

「ネットの付き合い方」の話があって、

何故か、池袋の交通事故で加害者を糾弾している論調が、って、

いや、まあ、責められるのは当たり前なんじゃないのかな、

むしろ無理やり加害者の罪を「なかった」ことのように論ずる

NHKの方針にいよいよやはり「上級国民」はいる、って感じ。

なかなか逮捕できないのはわかる気がするのだよね。

いい年をして都心部に車を運転していくような頭の壊れた爺さんを

逮捕したところで、警察がむしろ迷惑、係りが消耗するだけ。

それで爺さんの体調が悪くなれば警察が突き上げられるのは目に見えている。

対応が難しい年の人間なのだよ、、

それをちゃんとどこかで書けばよいのに。

エリート街道を驀進して長生きする人物がボケたとき、

一番迷惑するのは家族であるけれど、

それまで親の恩恵を受けて生きているんだから

ある程度の責任は持つべきに思ったり。

ひたすら、家族を一度に失った夫の方が気の毒だ。

夫が一番悲惨だが、その周囲の、娘を失った両親、兄弟、は

孫を失った祖父母、おじおばで、その悲しみはやはり深いだろう。

NHkインタビューでは、事故が「高齢者の運転問題」に

大きくぼかされて私は不信感を持った。

今回の件で一生懸命免許を返納しようとする、

そちらのほうが多い良識ある高齢者は何の問題もない。

むしろこういうことがあっても「自分は大丈夫」と信じる程度に

ボケてる少数派のほうが大問題。

いつまでも「俺は偉い!」人を甘やかすのはなあ、、

どうしたもんかね。