雑談。

「桜舞う季節」になると増田の釣堀が活発化しますな。

今回は前回に引き続き「田舎と貧乏人」ネタ。

「現役で慶応医学部」で「わはは」でしかないのに

ブコメが稼げるんだから、鉄板ネタなんだろうな。

同じ人が書いているだろうに、

「文章力が」なんてブコメがあって面白い。

これはブコメを楽しむものなんだろうな。

元ネタの突っ込みどころは増田の通う

「地方国立医学部」は「イトーヨーカドー」がある地区で

そうなると関西より南ではなく、

間違いなく地方旧帝大医学部でもなく、

「県立・府立」の医大でもない。

そもそも、今はどこでも国立医学部は

「何が何でも国公立医学部!」の東京出身者が半数を占めているので

同じ嘆きを持ち合うお友達は多いはずなんだよね。

 あの増田が多浪して地方国立大学医学部にもはいれず、

地方国立の薬学部にやっと入った元御三家出身者だとしたら、

かなり現実感があるのだよね。

周囲はもう国立も医学部もあきらめるよう勧めているのに、

かつて自分が「トップ層」であったプライドが捨てきれない。

親に泣かれてしぶしぶ格落ちとみなした地方国立大学薬学部に入ったら

そこで現役の地元民が屈託なく大学生活を送って

「こんな底辺!」と馬鹿にしているのに、

田舎モノの成績のほうが自分より良かったりして、

自分の望む自分になれなかった現実の上に、

さほどでもない自分を突きつけられるのは辛かろう。

これは浪人に失敗した学生によくあることのように思う。

地元国立薬学部に現役で入った娘の友達の同期に、そういう学生がいて

大学であまりに浮いていて気の毒だった、を聞いたことがある。

彼女は何度か留年して結局大学を辞めてしまった。

また「医学部」を目指して勉強するんだとか。

成績も薬学部に落としても、振るわなかったのにね。

最近は「薬学部」も地方国立大学は地元民より大都市出身者が多い。

高校まで中高一貫の私立校で育っても、

それ以上の学費が出せない親が増えているのかも。

高校まで公立でそれなりの私立大学の進学するほうがいっそコスパは良いのかもね。

そういうことを「学ぶ」釣り増田という認識を持つ人間が

あのブコメ群の中にどの程度いるか知りたい気がするな。終わり。