日常雑記。

内田裕也氏が亡くなる。

この世代の男性は不思議と妻に先立たれるとあまりもたない。

と言っても内田氏はほとんどの人生、妻と別居だったようだが。

イマドキの80前にしては老けすぎているので、

私には思うことがあるが、

とりあえずは多くの人に愛されていたんだろう、合掌。

世代といえば、年頃の娘を持つ性か、

最近、ショッピングセンターなどで見かける子連れカップルの

夫が子供の面倒をよく見ている年代が気になる。

抱っこバンド(と今でも言うのか?)を

ためらいなく装着しているのは20代で、

妻に抱っこバンドをさせた上に手ぶらなのは30過ぎ、

荷物も子供も妻に任せっぱなしの上、

下手したら若い女の子を眺めていたりして、

何を勘違いしているんだ、

お前が見るべきは大事な自分の妻と子供だけだろう、と言いたくなる。

夫婦で出かけるときは、抱っこバンドをつけるのは男性、

と言う法律が出来てほしいものだ。

今の30代が過渡期なんだろう。

妻には働いて欲しい、でも「男としてぇ!」の意識が

まだ高いもんだから、家事だの育児だのは「女の仕事」、

ひょっとして「働く妻を許してやっている俺、偉い」くらいの認識かね?

私の上の娘と同世代(20代半ば)くらいは

もう仕事、家事、育児は折半、

その親世代も、そうするように勧めるので、

抱っこバンドしてニコニコと妻と出歩くのに抵抗がない。

ショッピングセンターをうちの綺麗な娘たちと歩いていて

物欲しそうに執拗な視線を送ってくるのが

30代半ばの子供を抱いた妻を持つ男性であるのは非常にうっとうしい。

お前が見るべきはお前が抱っこすべきお前の子供のつむじだぁー!

と叫びたい。

若い娘がご機嫌で歩いているのは、

別にあんたの目を楽しませるためではないんだからね。

なんか、勘違いしている気がする。

未婚の若者は同世代の女の子をがん見するような

無作法なことはあまりしないのだよな、チラ見程度。

あつかましいのは常に年寄り世代よ、、、(涙)

子育てを仕事をしている妻に任せっぱなしだった内田裕也氏は

妻に先立たれても、娘に看取ってもらえたようだが、

一般人ではそううまくいくわけではないので、

外にでたときくらい、子供の面倒は率先して夫が見るべき、

とおばはんはお勧めするのでした。

 ちなみに私が専業主婦であるにもかかわらず、

マイダーリンは出来るときはいつでも抱っこバンドで子供を装着した。

故にうちの娘たちは今まで一度も父親を嫌ったことはない。

思春期になっても、父親を疎ましく思わなかった娘って貴重かも。

今でも、娘たちは私より、父親の意見を尊重するわ、とほほ。