ネット雑記。

情緒不安定なお子様がたがホットエントリに入るとは、季節の変わり目なのでしょうな、
はてな名物、心の病系。
下の娘が学部時代に大学の授業料の引き落とし時期がそれまで4月末だったのが
5月末になったのは奨学金が降りるまでの猶予期間を設けたとのこと。
私が知る限り、国公立大学奨学金への理解が深くて
まともに講義を受けに来ている学生をいきなり除籍処分にするとはとても考えられない。
入学して履修登録をするまでには多くの手続きがあるので、
それがクリアできている時点で、親が悪い、とも思えない。
語られないさまざまなことがあると考えるので
自分がそこしか入れなかった大学を「名前さえ書ければ入れる大学」などと
馬鹿にしていることを思うと、「仮面浪人する」云々と親にごねたんじゃないか、
それで親がぶちぎれて「ならはじめから授業料は払わん!」と、
この手の話は時々聞く。
大学を受けさせるのだって費用が必要で、
さほども勉強しないのに高望み大学ばかり受けたがったり、
結果、全滅になっても「親のせい」なんて言ったりして、聞いて泣ける話は本当にあるのよね。
私が知っている一番悲惨なパターンは、勉強する気がぜんぜんないのに何故か大学に行きたがって
聞いたこともない地方の私立大学に行っては、すぐ辞め、を繰り返す、
入学金以外に下宿諸々の費用も馬鹿にはならないと言うのに、親の金も無限ではないのがわからないものか。
ここまでこじらせるのも親のせい、と言えるかもしれないが、
一定年齢を過ぎれば本人のせいじゃないかね。
国立大学の奨学金制度は充実しているようで、今年、下の娘が院生になったとき、
山のような手続きの書類が来て、その大半が奨学金案内だった。
工学部独特か、企業の奨学金案内もあり、貸与だけではなく給付型もあって、
院生になるともう成人なので、娘がもらえそうなものもいくつかあったが、申し込ませなかった。
娘は不満そうだったが、わたしたちは払えるので払う。
もっと困っている学生に使って欲しいと心から思っている。
ネットのお子様の話に戻せば、今、2浪してまで入る価値ある大学は国立医学部以外考えられないので、
専門学校で資格取得を目差したほうが良いと思う。
本当に、いったい何処の中高一貫私立出身なのか、不思議だわ。