テレビ雑記。

昨日終わった朝ドラは私が思っていた以上にネットで賛否両論だったらしい。
私は、たぶん、ほぼはじめてこの脚本家のドラマをちゃんと見たんだけど、楽しめたな、
「えぇえぇえぇ?!」ってな展開にマイダーリンと顔を見合わせるのが日課になった。
あまりの無茶振りは全然こちらには思いつかないのでそれが持ち味かな、と、
内容の割りに何故か多くのブクマを集めたエントリを読んだが、
「直し」を読んであらためてやはりプロはすごいなあ、と感心した。
「直し」では私はみ続けられなかったと思うわ、展開が読めてしまえるので。
しかし、朝ドラは見続けられるものと、途中脱落するものがあって、何故なのか不思議に思っている。
俳優さんの好き嫌いか、と思ったが、評判も良く、主演も「杏」ちゃんで好きだったのに、
なぜかみつづけられなかった「ごちそうさん」、
これは確か食べるシーンがどうしても好きになれなかった。
演出が問題か、子役の時点で終わって杏ちゃんまで行き着けなかった。
「ファミリア」創業物語も途中脱落、これは物理的な問題で忙しくて途中で見る習慣をなくした。
我が家の場合、マイダーリンが見るか見ないかを決めるような、マイダーリンが気に入って録画し始めると見続けられる。
夕食後に朝ドラを見るという習慣づけが大事かな。
良くも悪くも、この脚本家は人気らしい、ネットにパロディが山ほどあったようだ。
今期のドラマで私が見ていたのは「ハゲタカ」「義母と娘のブルース」「高嶺の花」で、
「ギボ・ムス」と呼ばれているらしいこの綾瀬はるかちゃん主演ドラマが非常に良かった。
朝ドラで「律君」やってる佐藤健が全然違った役柄で出てくる、これも展開がよく読めないドラマで楽しい。
でもちゃんとホームドラマになっている、最後まで「義母と娘」のドラマだったのがよかった。
私はようやく綾瀬はるかちゃんの代表作を見られた気がするわ。
綾瀬はるかちゃんは好きなんだけど、ドラマのめぐりが悪くてなかなか「これぞ!」と言う作品に出会えなかった。
綾瀬はるかちゃんは、こういう型が決まった演技がはまるんじゃないか、
型の中でも「綾瀬はるか」ぶりが光る、好感度の高さと演技の評価がやっと一致してよかったわ。
「ハゲタカ」は、綾野剛君の、また頭の悪さが際立つ演技が妙に面白くて最後まで見てしまった。
彼はあんまり無理して賢そうな役をしないほうがいいと思うな、ふらふらしている「たらし」役が一番似合う。
「高嶺の花」は石原さとみちゃんじゃなかったら、見てなかったかな、って感じ。
俳優さんって大事よね、、、(涙)でも脚本家も大事、と思ったのでした。終わり。