日常。

また、台風。家のメンテナンス作業が滞って困る。とほほ。
週明けは内定式の日でそれであの広告か。
式服は便利だし、髪形もひっつめておくほうが面倒ではないのだよね。
地方から夜行バスに乗って就活に来る、特に女子学生なんて、
髪をくくってピンでとめるだけの髪型でもオッケーなのはどれほど合理的でありがたいことか。
どうも東京の「自由」って地方の人間を圧迫するためだけに存在するんじゃないか、と思うこと、多々ある。
数日前に「校則」についてはてな出身者、なんとかチキ氏が新聞で「自由に!」とか書いてるのをみたが
世の中には校則で制服を調えることで、ようやく社会でまともな人間にみられるにはどう身なりを整えたらよいか、を
制服や髪型の規定で学ぶ貧困層もいる、が見えていない、
貧困は貧困のまま「かわいそう!」を拠出するために必要か、
都内のごく小さな地区でのちっぽけな「自由」が全国レベルで地方を圧迫する。
就活生のあの服は、自分の身を守る戦闘服でもある、が見えない人が多いんだよな、
あれは軍服みたいなもんだよ。
この世から軍服がなくなることはおそらくなく、私は今のままが面倒でなくて良いと思うけどな。
実際「スーツ以外で」の指定があるインターンシップのほうが困るのだよね。
うちの娘のハイファッションセンスは、おそらく全く行くつもりのないアパレル業界ぐらいでしか受け入れられないだろう。
それは本人も知っているので「つまらない服!」とぶーぶー嘆く服をわざわざ買いなおすことになる。
うちの娘の普段一番来ている服は「作業着」なんで、その作業着を否定する人間っているのかな?
就活スーツは作業着だと思えば、納得してもらえるか、軍服より。
なんにしても、無駄に他人に金をかけさせようと
「新しい自由!」なんて手垢がつきまくった広告をうつ米国式にはうんざりする。
スーツは結局「便利」だよ、だからいつまでもなくならない。
かの広告は「女性向けシャンプー」の言い訳があるから
若い女の子」を前面に出しても批判に当たらないと思っているんだろうが
まず、男の髪型から変える努力をするほうが全体を変えるには親切だと思うけどね。
結局「女の子はふわふわの髪でかわいらしく!」が透けて見えるのに、批判されないなんてな。
不愉快だ。