日常雑記。

久々にホットエントリを除くと何故か家事の話題が二つも。
ブコメが非表示にされているので、本文は読まず。
この専業(?)の人はそのうち電子書籍を出すんじゃないかな?
はてぶは自然発生を装った宣伝・拡散の場所になってるから。
働きながら結局家事育児を丸投げされる女性層が多いから、この手の話で小金が集まる。
買いそうな人が多い話題をネタにするわな、そういうのって、あんまり良いこととは思わないなあ。
しかし、ネットを少しあさると「家事育児なんて簡単!」と言ってる
自称「俺って何でも出来るかっこいい夫」はいるんだよね、
「要はマネジメントの問題」とか「最新テクノロジーを使えば」なんて、
「楽しくて簡単!」なんてのは、私が若い時代から、あせないキャッチフレーズらしいな、
そしてそれが「楽し」かったことも、「簡単」だったことはない。
「家事なんて簡単!」と言ってる人に特徴的なのは自分の好きな家事だけをやってることを全く無視していること。
「好きな家事」「嫌いな家事」は人によって違うけど、
「家事は簡単」と言ってる人がやってるのは自分が好きな家事で、たいていが「料理」
ぶっちゃけ、料理ほど、趣味性の高い家事はないんだよね、
これが好きな人は多いし、特に「趣味」としての食事作りほど、面白いことはない。
要は「失敗しても食べられる」からだよ、「失敗」をいつまでも目の前に突きつけられることがない。
でも片付けに関しては「趣味」として食事を作りたがる人はやりたがらない。
「作るの大変だったから、片付けはしてね」が、男性には非常に多い。
この30年近く、見てきましたわ、この手の人間を。
女性で家事がしんどい、食事を作りたくない、と言うのはこの「お片づけ」もセットで「料理」と認識しているから。
「料理が趣味」の人にその発想はない。まあ、最近の素敵お料理教室でもお片づけはアシスタントがすることが多いからね。
「食洗機があるじゃないか!」と言う人が多いだろうが、それをセットするのは誰なのかな?
作ったなべともども、食べた皿も洗うのは、一般的食洗機では容量が足りないことが多い。
「家事なんて簡単!」と言ってる、自称「俺って家事にも妻のできなさにも理解がある夫」が
絶対に目を向けない部分は「したくない家事を毎日続けていく根気」なんだよね。
「ルンバ」や「食洗機」を買えば!なんて思っている人は、それらもマメにメンテナンスが必要で、
使い方も結構手間がかかることを見てない。まあ、見る前に自分は放り投げるからね。
知り合いの共働き主婦の旦那氏にちょくちょくこの手のタイプがいて、
この手のタイプは妻に働いてもらわないと自分の金のかかる趣味が続けられないので
「妻を働かせてやってる」体をとる。だから「家事はしない」そう。
そしてなぜか、わたしのような専業主婦に攻撃的だ。一度だけ、ものすごく絡まれたことがある。
「やっぱりお金と結婚したんでしょ」と言われて「そうですよ」と言う大笑いなことをやらかしましたな。
一瞬、絶句されたあと、自分で聞いておきながら大騒ぎされて、その後、その知り合いともども疎遠になりました。
わたくしは若かりしころ、その知り合いの旦那氏に言い寄られたことがあるんで、後悔はないな。
やんわり断ったのをいつまでも根に持っているのがマルバレ、わたしが知り合いにばらすのが怖かったのか。
家事とは別の話になったな、
要は家事を「こんな簡単なことを!」と言ってる人間はかなり馬鹿。
何故、家事の負担を出来るだけ簡単にする用具が発達してきたか、と言えば、
やはり大昔から、家事は面倒でやりたくない「仕事」だったからだよ。
簡単な「お仕事」とはネットの妄想話でしか存在しないので要注意。
「したくない家事を延々とやり続けられる」人は「家事なんて簡単」とは言わないだろうね。おわり。