困った増田。

増田で学校と息子トラブルを読んで、学校の先生に若干の同情心が。
増田家族にとって「学校には部活をしに来ている!」と言う息子が可愛くてたまらないのはよくわかるものの、
息子が言う「提出物は出さない主義!」を押し通すのは、
学校側に「親の教育がよろしくない」と判断されてもしかたがないのだよな。
「勉強さえ出来たらいいんだろ!」って、おたくの息子さん、学年で1番?
全国模試で名前が載る?東大の理三に現役合格するレベル?
あるいは「ラケット」を使う部活では全国レベル?(テニスならば)次世代の錦織君か?
そうでなければ、やっちゃいかんことをやらせてる意識が増田になさそうなのが気にかかる。
もっとも、トップレベルの生徒たちはちゃんと提出物は出すんだけどね。
学校で、ほかのみんながやっていること、やれていることを「俺、ルールだから!」で見過ごされるには
トップレベルの「何か」がなければ周囲も納得するものではない。
あいつだけ、なんで?」とほかの生徒に不満を抱かせないためには
やはり提出物は出しましょうよ、その出来は問わないんで。とにかく「出す」事が大事、
それは「ルール」だからね、「ルール」を守れない人間が部活でもうまくやっていけてるのかね?
私は部活でもトラブルを抱えてそうな気がするな。
「うちの息子はこういう人間なんです!」がいつまで、どこまで、続けられるか、
ほどほどのところで、折り合いをつけることも言い聞かせておかなければ、後で困るんじゃないのかな。
「うちの息子は悪くない!」で押し通すには、さらっと「中学時代から提出物は出さない主義なんで〜」で
全くそのことを「「悪い」と思ってないところが増田家族の深刻な問題点だ。
担任のやり方はよくないが、そこまでに追い詰めた増田家族にも非が大いにある。
自分の子供がルールにも従わず、理想的な生徒ではないのに、学校や担任に理想的であることをを求めるのは間違ってるよ。
ブコメではいっせいに「発達障害」の言葉が出ているが、「発達障害だから見逃せ!」は「違うでしょ」と言いたい。
発達障害であれば、何でも許されるわけではない。
配慮は必要だが、その配慮はあくまでも社会生活をきちんと送らせるために手助けをするべきものであって、
本来、しなければいけないことをしなくて良い、ではない。
もっと子供時代にやっておかなければいけないことを、先送りしてきたんだろうね、
たぶん、小学校、中学校では、増田家族も面倒くさいんで、見過ごされてきた。
だから、保護者としてしなければいけないことが増田にも理解できていない。
学校では何とかやり過ごせても、最終的に、社会で息子ちゃんは、つんでしまうよ、
この担任とのぶつかりは、息子ちゃんにとってある意味、最後の救いの手だ。
ここで、親も「部活」を盾に、懇々と言って聞かせて学校の「ルール」を理解させなければ。
その一番の近道は「提出物は、出すようにする」だな。
提出物を「そのくらいのことで」と言うなら、そのくらいのことは、しなさい、と私は言う。
はてなは阿呆が多いところで、何でも「子供の味方」「発達障害、理解してる俺ってカコイイ」で
発言している連中に星が多くついていて、でもこれは文字通り、増田家族へのデスマーチでしかないんで、
まともなブコメの「提出物は、出せ」に従おう。
ちなみにずば抜けた人間で提出物が出せないでいるような、その場のルールが理解できていない人間は皆無に等しい。
特別扱いは、全く必要のない人間にしか許されるものではないのだよな、、