雑談。

日大はおそらくどんなことがあっても、「監督の指示があった!」とは言わんよ、
繰り返し、繰り返し「そんなことはない、あってはならないことが、わが日大にあるはずがない」と突っぱねるだろう、
それがこの国の方式なのでな。
現在院生の下の娘が学部時代、所属していた部活でトラブルがあったとき、しみじみわかったのが、
この国の政治方式は「お殿様の首は何が何でもとらせない!」である事実で、
そのために下の人間が何人犠牲になろうが、殿様の首さえ無事であれば、「負けた!」にはならない。
それは「正義」とは別次元の話なのよ、、、(遠い目)
将棋の世界観と同じ、どれほど駒を失っても、王将さえ存在すれば負けにはならない、日本ってそういう国なのよ。
あまりにも痛々しくて、日大の学生の証言は聞いていられなかったが、ネットで広い読む限り、マスコミも日大側だったよう、
そうだろうね、この件を追求したところで、日大に恨まれるばかり。
そうなると別のスポーツの取材も立ち行かなくなるかもしれない。
そもそも戦前からある古い大学部活なんて、どれだけいろんなところと癒着しまくっているか、
マスコミだけではなく、納入業者ともずぶずぶ関係なんで、
スポーツ関係のメーカーがスポンサーについていたら、マスコミは噛み付くことなんて出来ない。
本当にあの学生が哀れで、この先、アメフトをすることはない、と宣言したのは正しいと心から思う。
こんなにも若い人間に深い絶望をおぼえさせた年寄りたちには憎悪しか覚えない、
私と同世代か、それ以上か、本当、ごめん、君たちの世界をこんなに濁らせてごめん、と心から謝りたい、
昭和のゴミは早めに世界から退場すべきではないか、としみじみ思うわ。
昭和のゴミと言えば、セクハラ市長は何があってもセクハラはなかったと言いたいようだけど、
結局彼は首をとられたようなんで、決定的に「負け」なのだよ。
日大は、何が何でも負けを認めないだろうなあ、
たかだか一人ぐらいの将来なんて、潰しても問題はなかろう、と言うのが大きな組織の言い分。
そのことはよく覚えておこうと思う。