ただいま。

相変わらず、はてなは金臭い人間が出入りするところであるのぉ。
秒速氏がこの手の人間を引っ張りこんだ功罪、と言うか、ほぼ「罪」しかない気もするな。
ひさびさにホットエントリをのぞくと、私は昭和にタイムスリップしたのか、とわが目を疑うような話題があって、
「持ってるバッグが女性のレベル」だそうで、なるほど、身の丈にあってないハイブランド若い女性が持ち歩くと、
こういうろくでもないオッサンにつきまとわれる可能性が大であるという、なかなか深い教えであるのぉ、なんて、
この手の兄ちゃんたちは間違いなくお高い外車に乗っているだろうが、その車のレベルが自分自身のレベルと信じて疑わない、
それはある意味、幸せなことであるのぉ、なんて思ったりするわけだ。
まあ、ポルシェに乗ってれば、エルメス持ってる女の子を隣に乗せたいわな、それが彼らの「幸せの証」だから。
そのこと自体に異論はないが、なんでそれをわざわざ「はてな」でやるかね?
このビンボ人しかいないような「はてな」で。
そのやり方が「胡散臭い」のだよ、要は貧乏人を「人」としてはなく「数」として集めたい、
「俺たち、こんなに「数」が集められますよ」を誰かにやりたいわけだ、「数」が「金」になるんだから、やりたいわな。
娘たちの同級生で、とある「ベンチャー」にかかわった子が既に人生がつみ始めている話を先日聞いた。
えらく景気のいい話をしまくって、やたらと「つながる」云々と、「すたーとあっぷ」だの「いんたーんしっぷ」だのと、
よくわからない言葉を並べ立てて同級生を煙に巻くんだが、
現実にやってるのは、同期の複数のグループラインに乱入しては「今すぐ、コンビニで○○を買って、云々」
「協力、拡散、お願いします!」と、確実にありとあらゆる人間関係を「金」に変えようとしているのだよね。
娘があきれていたのが、「○○年度」のかなり公的なSNSつながりでこの手の「今すぐ!早く早く!!」なんて
これに協力したところで、協力者に何のメリットもないのがマルバレなことを、やってしまう、
「なぜ、やらないんだ!」と親しい人間には、直接電話をかけてきてまで、某○○を買わせようとする、
彼は「ベンチャー立ち上げ」と言う「意識高い系」にほぼ「洗脳」されてるんじゃないか、
と娘は気の毒そうに言っていたが、とりあえず、娘の周囲で彼に協力する人間は誰一人いないそうで、
彼がこの手の事を続けるようなら、いずれ全てのつながりを切らせてもらう、と考えている人間は多くいるようだ。
賢いね。
ネット系ビジネスは、とにかく「数」を嘘でも集めて、自分がいかにも「いんふるえんさー」として振舞うことのようで、
それをもっと古いつながりの、堅実な人間関係にまで広げるとは、
まだはてなの有象無象を刺激して、数を集めるほうが、ましなのかもしれない、なんて寛容に眺めるおばはんなのでした。
しばらく忙しかったざんす、終わり。