ネット雑記。

ビジネス啓発本の紹介記事が900前後もブクマを集めて、
トップブコメが「読みもしないで否定するなんて馬鹿のすること」の内容で
ブクマが多い割にコメントを書く人間が少なくて、いやはや、この手の就活系ブロガーの怪しさよ。
最近知ったが、はてなブログは一人でいくつものブログを作成してもかまわないらしいので、
ブクマも一人が別名で数多くつけられることになる。
怪しげなホットエントリが増えたのはそういう理由かー!といまさら気がつくおばはん。
異様なほどブクマ数の多いエントリはそのブクマの内容を精査することにしているが、
500を超えるものはほぼ「読まなくていい」と思っている。
「キャリア○プリ」の名前は覚えたのでここは「そっとじ」する場所と認識しておこう。
私は就活と婚活を専門にする人間は一切信用しないようにしている。
これほどぼろもうけが見込めて詐欺すれすれでも訴えられる可能性が低い分野はないからなあ。
と言っても、訴えられた時点で完膚なきまでにやられつくされる分野でもあるので、手を出すのは阿呆の所業。
それでもやってしまう人間はよほど金に困っているので、かかわらないのが得策だ。
「訴えられる」といえば、同じホットエントリに「部下にセクハラと訴えられない口説き方、云々」と、
つまりこれは「不倫をしても相手を黙らせるやり方」を書いているってことなのかな。
「セクハラ」と訴えられる可能性があると自覚をもつ時点で、部下を口説いてはいけない人だとした思わないので
既婚上司向けの記事か。
そこで既にもう「セクハラ」でしかないんだが、
逆にセクハラされる女性部下はこの記事を保存して、同じやり方で口説かれた場合、
「こういうものが出回って、このとおりにされましたー!」とすればどうだろう?
「プレジデント」相手にも訴訟を起こせば、少なくとも「セクハラ上司」は無傷ではすまない。
そもそも、部下を仕事にかこつけて口説こうなんて時点で人間として最低、最悪、
未婚の上司で真剣交際なら、部下の親御さんに「結婚前提で」と申し込むほうが早いわ。
それが思いつかない時点で「プレジデント」なんて読んでる人間は阿呆だとしか思わない。
「プレジデント」のタイトル自体が自作自演みたいなもんか、読んでる人間に「プレジデント」はいない、みたいな。
自作自演はネット専門ではないことは知っていたが、ネットのそれは暴走しすぎの部分もあるので
そろそろ締め上げられてもおかしくないだろうな。
私のような情報弱者までその手の内が透けて見えるようでは、この先ネットでの荒稼ぎは見込めそうにないんじゃないか。
いつまでもおとなしい羊たちばかりでもないこの世の中よ。
「倫理」は実は最高の自衛策であるという知識をここに。