日常。

日ごろの行いが悪いせいか、私がテレビをつけるとなぜか豊田真由子議員の罵倒・新バージョンが耳に入ってつらい。
つい「あ、はい、申し訳ないっす」と機械的にいいそうになる。基本的に私は「謝る立場」が多いしな。
反省はまったくしないが謝る「パフォーマンス」は得意なので、つるっと言葉が出るが、
豊田議員はこの手の罵倒を言いなれているようなので、よほど大昔から罵倒を行ってきたか、
私の半世紀に及ぶ生涯で、他人にめんとむかって「このはげー!」と叫ぶ機会はなかったわ、、(涙)
と言うより、もしそういう場面に出くわしても、なかなかでない言葉よ、日ごろから言いなれないと、罵倒もまた難しい。
いやみたっぷりのお歌もなかなか思いつかないわ、こういうことが出来ないと自民党代議士にはなれないんだろう。
何をしなれているか、しなれてきたか、が日常に影響するものだな、人に頭を下げさせなれるとは怖いことかもしれない。
謝ることにまったく抵抗のない私はよく「本気で謝ってないだろう!」といわれることもあった。若かりしころは。
心の中で「あったりまえジャン」と思っていたので、それが顔に出たこともあるだろうし、
年をとってからは場面によっては「そうですよ」と相手が思いもかけないことをシャーシャーと言い出して
面食らわせることもあった。
どの道、周囲を困らせることになるので、わたしもまた大声で他人に謝らせようとする存在同様、迷惑な人間と思うが、
そのほうが面白くなる確率が高い。
人が想定外の態度により混乱する状態を眺めるのは当事者であってもなかなか面白い。
ま、そういうことを続けると、私に謝らせようとする人間はほぼいなくなったりして、他人にあきらめてもらうって大事かも。
とは言うものの、豊田議員も同様、「あきらめられる」存在だったかもしれない。
「まーた始まったよ」と思ってみていた人、多数なんだろう。それはやはり不幸だなあ。私も気をつけよう。
最近、「無痛分娩」の話題が新聞で見かけられて、なかなか難しい。
私はそれが行えるちゃんとした施設がまだ日本には少ないことで起こることなんだろうと思っていたが、
今朝読んだ記事では、麻酔は産婦人科医が行うそうで、てっきり麻酔科医がつくと思い込んでいたなあ。
産婦人科の先生に個人に必要な麻酔の量がわかるものなんだろうか?
妊婦の体質によって量の加減が難しい気がするな、どの病院であればそれが行えるのか、よく調べないといけないな。
ところで福原愛ちゃんが妊娠だそうで、めでたい。
20代での結婚がうまく行くひとつの典型例は「結婚3年以内に子供を産む」だったりするのだよな。
せっかく20代で結婚しても子供を作らなければ、後で何かと大変であったりする。
それで30代で離婚、と言うのもよく聞く話。
なぜ、若くして結婚するか、の根本はやはり「早く子供がもてる」に尽きるのかもしれないなあ。