いろいろ。

「貧者のビジネス」なる言葉があるようで、
最近知った言葉「ソックパペット」のツイッターがいっせいに取り上げている質屋ビジネスがそれらしい。
私は最近やっと「メルカり」なる言葉を知った情報弱者なので、この手のものの「勃興・凋落」の早さについていけない。
でもまあ、私の愛するかつてのアホはてなの雰囲気がするソックパペットツイッターが騒ぎ出すと、
またおかしな金儲けを仕掛けだした連中がいるな、とわかって大変便利。かかわることは金輪際、なさそうだけれど。
「メルカリ」をなぜ知ったかといえば、テレビコマーシャルを見かけたのと学生の娘がお友達が利用していると教えてくれたからで、
学生はいらなくなった教科書を売買するのに「メルカリ」を使うと聞いて「へぇ」と、
その教科書も「メルカリ」を利用して手に入れたものだったりするので、それなりに貧乏学生の役に立っているんだろう。
ネットビジネスなるものを見ていると、よくもまあ、こんなのに人が集まるな、と感心することはあるけれど、
私の兄弟いわく「あほな人間のほうが世の中多いので、そういう人間の数を集めればまとまった金にはなる」と、
「数多い馬鹿をだますテクニック」が小金を儲ける方法らしい。
確かに、「ちょっと待て」なものでも「ネット効果」で、妙に信憑性が増したりする。
私はネットの「自称・高学歴弱者」は全部「嘘」に見えているけれど、それなりにファンがつくようなので、
こういう人がいい加減なネタを膨らまして電子書籍を出せば結構な儲けになるのかもしれない、と感心したりする。
とかく「貧困は救わなければならない!」と吹き上がるが、「救って欲しいか弱い私」なる人間が、
実は「救います!」でいくばくかのお金を出す人間よりはるかに恵まれている可能性が、
ネットでは、特にはてなでは、高い気がするので、こういう「援助」は一種の「レジャー」とみなすべきだと思っている。
私は、自称・東京の国立大学卒で体を壊してニートになって現在派遣社員でアイコンが「猫」と言う、
ここ数年のはてなの大好物をてんこ盛りにしたブログ主と、
同じくはてなの大好物「毒親・宗教・レイプ経験」というてんこ盛りブログ主は「中の人は同じ」とみなしているが、
この二つに引っかかる人間は多いようなので、これもまた「貧者のビジネス」なんだろう。
今年の初めから「貧困!格差!!」が妙にネットで取り上げられるので、
この「猫」アイコン名で何らかの電子書籍が年内に出る予感がしている。
出せば売れるんだろうなあ、世の中は豊かなんだか、貧しいんだか、よくわからなくなる。
ペンネームをいくつも持つこと自体は否定しないが、
この世に存在する最も悲しい出来事を装う愚劣さを見逃すことが出来ない自分の狭量に情けなくなることがたまにある。
人生における優先順位が「金」の人に「誠実」は求められないんだろうな。