ぶつぶつ。

話題の本はネットに無料公開されている部分だけが漫画としてまだ「マシ」な出来と言う、こういう売り方をしますか、
飛鳥新社、やる気満々、そもそも片田舎の我が家のご近所本屋でも平積みらしいし。
「ネットで話題!」は売れる要素なのかね?
ジャンルは何になるのか「エッセイ漫画」ですらないがな。そもそも「漫画」ではない。
高評価のアマゾンレビューでも「告発本」としての勇気をたたえていても「漫画」の出来には一切触れていない。
低評価のレビューでも人気なのが会ったことのない人物を「発達障害」と決め付けているもので、作者のファンのレベルに泣ける。
自身に都合よく書いていても随所につっこみどころが見られる作者に気がつかない君らが発達障害じゃないのか、と聞きたくなる。
ケアレスミスが大いにあったのは事実だろうが、
私にはそれが編集者にとって作者が最も優先順位の低い対象であったとしか思えなかった。
ケアレスミスの多い人との付き合い方は、もう治しようがないから、こちらが気をつける、出来なければ関係を切る、しかないので
私はなぜ、いつまでもなんだかんだでずるずると仕事をし続けたのか、そこが理解できなかった。
アマゾンレビューで読むべきは「☆1」で最もバランスの取れた意見だろう。
私はいまだ、千円払って「北条か○」女史の泣き言を延々と聞かされた気分だ。
この漫画レベルでなぜデビューできたのか、ひょっとして、作者の容姿が「北条○や」女史レベルなのか、
そうなると大いに納得できたりする。
自身に都合よく書かれても整合性のない内容から推して、彼女がそこそこの容姿の女性であればこの性向は理解できる。
作者は自分がまともな社会人であると繰り返し、今まで職場の人間関係にも恵まれてきたと書くが
それならなぜ、転職したりニートになったりしたのか、そもそも精神的におかしくなるまで周囲に相談すらしないとは
「まともな社会人」なら適切な時期に適切な人間に相談するのを躊躇しないものだが、
「迷惑かけたくなかった」とは、自分の評価が低くなるのを恐れている仕事の出来ない人間の常套せりふだよ!
こういう人はよくいる。ぎりぎりの極限まで出来ていないことを隠してにっちもさっちもなくなった時点で発覚したとき
「みんなに迷惑かけたくなくて」と言い出す。
今やってる(やらなかった?)ことそのものが最大の迷惑だよ!と、私は何度叫びだしたくなったことか。
叫んでもなんともならんので体力を温存してもくもくと尻拭いに奔走するが。
この手の「デモデモダッテ」ちゃんは容姿がそこそこ良くて子供時代から中途半端に甘やかされて奇妙な依存を抱えた人物に多い。
自身への評価が外に出すよりはるかに高いので、それを損なう行為を異様に恐れる。
いじめを受けていてもそれを気がつかない無邪気な私を装ったりして、当然そんなわけないので、
周囲の人間に「忖度」を求めたりして、要は誰か代弁者を常に求めている。都合のいい代弁者を。
漫画もその傾向が強いんだろう、問題となった作品のあらすじを読んだ限りは、その手のものに思われた。
私が今最も角川、飛鳥新社の編集者に聞きたいのは、「作者は可愛いの?」だったりする。
メンタルヘルスに難のある美人はどこでも人気だからなあ。作者の顔出しがあれば見たい気がする。
ま、千円出して読むほどのものではないということで。