日常。

ミステリチャンネルで「メグレ警部(警視)」シリーズの映像化作品が特集されるようで、フランス版を楽しみにしている。
ジャン・ギャバンも「メグレ」をやっていたとは!人気だったんだなあ。
やや、飽きつつも相変わらずだらだら読んでいる。私はシリーズモノはできるだけ全部読まなければ気がすまなかったりする。
マイダーリンは買い始めた漫画を「面白くないから」と途中でやめるが、私はそれが出来ないわー(涙)
良かったわ、私が「ガラスの仮面」とか「王家の紋章」にはまらなくて。同世代でいまだ買い続けている人を知っている。
先日、借りた「メグレ」短編集の表紙はバケットサンドで、やはり、フランス版サンドイッチであったか。
そうなると、私の「サンドイッチとビール」イメージがかなり変わる。バケットサンドは堅いわ。
私としてはやはり英国ろくでなしサンドイッチ伯爵のサンドイッチであって欲しかった。
しかし「冷たいビール」は英国風ではないわな、なんとなくアメリカ風味だ。
メグレは仕事中は冷たいビールで、仕事が終わるとワイン、友と語るときはウィスキーと飲み物を変えて、
これは欧米文化特有か、日本の「とりあえずビール」とはずいぶん趣きが違う。
日本の一般庶民の場合、とりあえずビールで最後までビール、である場合が多いな。
「メグレ」シリーズは読んでいるうちに、日本の「山本周五郎」みたいなものだという気がしてきた。
読みやすく、たまにあたりがあり、読んでもすぐ忘れる、みたいな。
これはこれで必要なものよ。頭が休まる。ま、休めるほど、使ってないんですが。
今は私の人生は小休止状態で、しかしこの1〜2年で子供たちの状況も激変しそうなので、私も波を乗り越えるだろう。
子供を持つとは、教育の場を選ぶ云々だけで全てがうまく行くわけではなく、常に、緊張と緩和、その繰り返しだ。
でも、やはり子供がいて本当によかったと思う。「未来はそんな悪くないよ」が実感できる。
ところで、私のところにまで「民生委員になりませんか?」のお誘いがあって驚いている。
なり手不足だそうだ。強く言われたわけではないので、どうしてもいなければ考えようかと思う。
私のような引きこもり主婦にまで声がかかるとは、本当に、人手が足りないんだなあ、、、(涙)