ミステリドラマ雑記。

昨日、ようやく源義経登場、これから日曜、月曜は菅田将暉君が見られるのか。

現在のドラマの楽しみは「鎌倉殿の13人」と「ミステリと言う勿れ」。

菅田将暉君主演の「ミステリと言う勿れ」は

90年代ごろから活躍している漫画家原作で、私はこの度初めて読んだ。

面白いので評判になったほかの作品も読みたくなった。

しかし、絵がかなり古い「ザ・少女マンガ」なのできつい。好き嫌いがありそうだ。

原作も良いがドラマの出来がかなり良い。

原作の場合主人公の整君がまさに「少女漫画にしか存在しない男の子」なので

そこに現実感を持たせた菅田将暉はえらい。ドラマが原作をよりよくしている。

原作の整君は私は「大昔のパンチパーマのおばちゃん」として見ている。

感じ方、語り方はあいまいな存在である微妙な年齢のおばちゃんに酷似している。

故に男性受けは悪そうだ。私は好きだが。

ミステリドラマと言えば、ミステリチャンネルで一挙放送した

新作の「アダムダルグリッシュ」シリーズを見始めている。

私がP.D.ジェイムズで初めて読んだ「ナイチンゲールの屍衣」が第1作目で

良く出来ている。が、最近のドラマの「ポリティカルコレクトネス」に応じているので

その年代には絶対存在しなかった有色人種の看護学生や検視医が配役されている。

歴史に忠実であるべきではと思うが、これも時代か。ちょっと「過去」感に欠ける。

これはまた見たら感想を記録。

日本語で翻訳されるとき「ダルグリッシュ」とされているがドラマ内では

ダルグリーシュ」と発音されている。

ディケンズの「荒涼館」でも翻訳で「ジャーンディス」とされた名前が

ドラマ内では「ジャーンダイス」と発音され、いやはや。名前の翻訳は難しい。

ミステリチャンネルでは以前見た「ロンドン・追うもの、追われるもの」と

貴族探偵ニコライ」のシーズン2が放映予定で、楽しみ。

最近は配信に張り合ってかミステリチャンネルは一挙放映したがって困る。

録画の容量が、、、(涙)しかしミステリチャンネルはなかなか攻めている。

良き。おわり。