テレビメモ。

微熱とともにごろごろ。もっぱら話し相手はテレビという、私の秋の社交生活はすべてが、パァ。(涙)
で、私をお守りしてくれるミステリチャンネルで英国現代史のお勉強などを。
つい最近、新エピソードまで放映された「刑事フォイル」が1940年代を描いているとすれば、1970年代は「ザ ゲイム」、
で、近々最新シリーズが放映予定の「孤高の警部 ジョージ・ジェントリー」は1960年代、
それにしても「ジョージ・ジェントリー」、「死んだんちゃうんかー!」の突っ込みは英国では入らなかったのか。
私はこの手の人気シリーズにしてはあっさり死なせたもんだ、と感心したが、死んでいなかった模様。
あれで二人とも死んでいなかったら、二人は実は「ゾンビ」か「ヴァンパイア」じゃないのか、というわけで(?)全シリーズを見返している。
それにしても「ジョージ・ジェントリー」の邦題はひどいわ、「孤高の警部」って、いやもう、そういうの、いいから、って誰も言わないのかね?
私は書いていて恥ずかしくなるよ。でもドラマの出来はいいのよね、、映像も美しい、マーティン・ショー様も素敵、
マーティン・ショー様は確か「アダム・ダルグリッシュ」をしていた気がするんだけれど、どうだったかな?
さて、「ザ ゲイム」、「ポスト・カンバーバッチ!」の掛け声で「バーバリー」のイメージモデルを数年務めたらしいトム・ヒューズが主演。
「主演」なんだけれど、役柄のせいなのか、このトムさん、いまひとつ、「個性」に欠けていてねえ、、
彼の移りこむ画面はいちいち美しいが、それが面白いかどうか、というと、私はお耽美派ではないので、どうも。
ただ、彼のほかの面子が非常に達者なので見ていられる、むしろほかの面々だけ見ていたいかも。特に「ボビー」と「ウェンディ」、
この二人の掛け合いが妙に切実で笑える、「ボビー」の母親にも。育ちのいいアルコール依存症の意地悪なババア、なんて、大変素敵。
仕事以外ではふがいない息子を馬鹿にして酒を飲んでののしりまくるわりに、その息子に無意味な嫌がらせを仕掛けてきた息子の同僚を
社交的な場でガツンとやり返すお手並みはまったくかっこいい、こういう複雑怪奇なばあさんになりたいものよ。
この「ザ ゲイム」は続編が作られる、かも、らしい。「トム・ヒューズ」はともかく、ほかの俳優さんがとてもいい感じなので、見たい気はする。
というわけで、ごろごろと、ろくでもないことをしているメモ。早くお外に出て行きたいわ、、、(涙)
追記・調べると「ザ ゲイム」の設定は1970年代であった、とほほ。