いろいろ、メモ。

ネットで「ザ ゲイム」の解釈が私と違っているのを読んで、はて、これは私の認識が甘いのか、
それとも日本放映前に字幕なしで聞き取りをされた方に聞き落しがあるのか。
その方は「ボビー」を「ゲイ」で「ゲイ」の疑いを「真実」として受け取っているのだが、
それでは開き直ってボビーの「噂のみで私は仕事を辞めるつもりはない!」の宣言が無意味になる。(気がする)
この点において「潔白」でなければその宣言は出来なかったんではないか、結局、ののしりまくる怖い母親の「社交界」での活躍で「噂」はかき消されたものだと
私は受け取っているのだが、言語を完全に聞き取ることが出来ない人間にはきついわぁ、何度も繰り返し聞けばわかるんだろうか。
この解釈に限らず、英国もので難しいのが、発音で属している階層がほぼ現れるらしいこと、どこで教育を受けてきたのかさえも明確にわかるらしい、
言い回し、そのほかで上流階級でしか使われないもの、中流以上のもの、下層階級独特のもの、と、見事なまでのすみわけはインドのカースト世界に近いんじゃないかね、
親和性、あるわぁ、英国とインド。(違う)
「刑事フォイル」を見ていて、おそらくフォイル自身は中流のやや下の階層出身者(父親が警官)、努力して警視正にまで登りつめたたたき上げではないか、
故にその父親の働き振り(と収入)の甲斐あってオクスフォード大学に入った息子のアンドリューはやや中の上流階層的発音、
運転手のサムは教区牧師の娘の設定なので、アンドリューとほぼ同じ話し方をするのではないか、
英国の教区牧師といえば、収入が多いわけではないものの、血筋、家柄のいい人間が多く存在する職業なので、それなりの尊敬を集める位置にある。
方言ではない「話し方の違い」というのがネイティブではない人間にはわからないのが辛いなあ、そこ、一番、大事なところでしょう、な、
で、「ザ ゲイム」の「トム・ヒューズ」君がやってる「ジョー」という役はどういう設定なのか、感触的にはあまり上の階層の出身者ではなさそうな、
「意外に面白い」と話題の「キングスマン」でも見に行けば、少しはわかるかね、ディスクになったら見てみるか。
てなことをメモして終わり。今は3回目の検査結果待ち。