胡散臭さも極まれり。

はてな慶應大学関係者を見かけたら眉にたっぷりつばを塗れ」を最近の信条としているが、
総合学習」の発表会か、みたいなあほな資料が大々的に取り上げられて、
妙に好意的に受取られていたのに腰を抜かしていたら、
それにかかわったのが「慶応大学総合政策部・環境情報学部」という「慶応の名前」だけをビリギャルが買いに行く学部と知って、
こりゃ「日吉、三田の藤沢キャンパス・法学部政治学科」もかんでるな、
案の定、そこの学生(?)がもっともらしい「総括」をはてなでしきりに発信していて、
そのうち本でも出すか、それとも「何とか参画」の参与にでもなるか、
どうやら国家政策関係に食い込もうとしているようで、
またこれで日本の貧困が進む、勘弁してくれ、とため息が出る。
ネットで「サクラ」を山ほど仕込んで「ぼくらは新興勢力です!こんなに人を集められます!」なんてやられたら
国が「だまされる」までもいかなくとも「うるさい」ので小額の税金で黙らせておく、の配慮が働いてもおかしくはない。
「貧困対策!」はいつまでも「美名」だ。
私は「派遣村」からこの方、「貧困対策!」をぶち上げる人を見てきたが、
社会の貧困のためになってきたよりは、それをぶち上げた人の職探しには役に立った、の皮肉な結果しか知らない。
通産省プロデュース」の資料の話に戻すが、
あのやたら派手な構成は、まるで中学生が夏休みに出された総合学習の宿題のようで、
模造紙に大きく書いたものが体育館に張り出されているのをみたときの感想と同じものでしかない。
中学生相手ならば「花丸をあげましょうね」といってあげるが、これが多くの大学教授と研究室がかかわったとなると、
「税金の無駄遣いをするんじゃないよ!」と腹しか立たない。
なぜ、はてなの有象無象まで動員して目立たせたのか、
挙句「貧困問題に感心があります!」とほざく「スタートアップ」連中を集めて何がしたいのか、
(そもそも「スタートアップ」したいなら、バイトして小金を溜め込んで置け!)
「震災関連」では嫌というほど、屑のような「何とか法人」に金が無駄に流れたのをもう誰も覚えていないか、
なんにしても、私は望月某氏がはてなで売り出していても、支持することは金輪際ないだろう。
誰かを売り出すのにまるで「マッチポンプ」のようにくだらない資料をわざと目立たせて、
批判を一手に受け止めたフリをして人を集め、さらにそれをネットで取り上げる、
この胡散臭い売り出し方は誰が考えついたものか、あまりのくだらなさに吐き気さえ催す。
ネットはテレビ産業以上に早く、胡散臭いものになっている現実に、しみじみうんざりしている。
「何もしないよりマシ」と言っても「詐欺を行うことがましな行為か?」と書いておく。
あまりにも下手な「やらせ」事業にかかわりたくはないし、叩けるときは叩くつもりでいる。