雑談。

菊川玲さんのお相手は2回も婚歴のあるつわものだとのうわさがちらりと流れてきて、いやはや。親はやはり泣いてるかも。
親というのはとかく子供に「夢」を持ちがちなのでなあ、、、
私も私自身という娘たちには唯一の瑕疵を棚に上げてすばらしい結婚をしてほしいと思っているわぁ。
とは言うものの「格上」の家だとかは考えたことはない。その「お付き合い」がどれほどしんどいか知っているから。
「親」にかかってくる親戚のお付き合いをしたくないという、これまた自分勝手な都合しか考えていないわけで。
もし、本当に「格上」のご家庭の方と結婚したら諸々大変だ、はずしたら子供に迷惑がかかると思えば余計に。
それが見えない人が本当に「格式のあるおうち」出身なのかどうか、やや疑問なお話ではあるなあ。(ごめんね)
齢・半世紀ともなると子供世代の結婚話も増えてきて考えさせられることも多い。
お金を持ったおうちにお生まれの男の子というのは、私が考える以上に誘惑が多いということもわかってきた。
世の中、「萌え」ポイントが「お金」である人は多いわ、私も萌えるけど。
まあ、親の言うことを聞かないのが自立だと信じてこじらせちゃってるご子息様が
かなりろくでもない女とちゃっかり入籍に持ち込まれた話を聞くこともある。
子供がいないと数年で破綻が多いパターンなんだけれど。と言って、子供がいても破綻するときは破綻するな。
ただ、まだまだ日本のそれなりのご家庭は「離婚」を嫌うので、
破綻した結婚でも相手が何が何でもわかれない気でいると壊れないでいることが多い。
これは何が何でも「別れない」側が女性である場合大きなメリットだ。
なんとなくずるずる続いているらしいご夫婦もいるような、ま、他人には計り知れない話ですが。
「離婚」が嫌われる、と書いた上で逆の話をするのもなんだが、
最近聞いて驚いたのが、「出来ちゃった」といわれて親にも言わずあわてて入籍だけを済ませ、
後で「違いましたー!」と言われたご子息様をお持ちの某奥様が、その後数年たっても嫁が妊娠する気配がない、
ご子息様もやや「だまされた!」感をお持ちのようなので離婚を勧めている、某奥様は次の「嫁」候補も物色中、
目をつけられそうな良家のご息女に「警鐘」が鳴らされている、なんて娘を持つ身の上にはめまいがするような噂もあったりして。
ま、うちは「良家」のご息女ではないので高みの見物なんですが。
「結婚」って形態そのものが「保守」的なので、若いころは自身が気に入っただけでは続けられなかったりして、
若いときに勢いでした結婚を持続させるのは、早めに子供を持つだとか、親同士の相性が良いだとか、
諸々、本人たちとは別の部分で合致する何かがないとなかなかうまく行かない気がする。
その点で言えば、ある程度以上、年齢を重ねて経済力を持った男女がする結婚は完全に本人同士の責任になるので、
「適齢期」って遅くなってるんじゃないかな、「本人同士が一番大事」の建前を大事にするのであれば。
なんだか年をとれば年をとるほど「保守」に傾くってわかる気がするわぁ、私が曾野綾子になる日は近いわ。(涙)
私自身の結婚は、あまり配偶者の親に気に入られるものではなかったので、
良家のご子息様方のとほほな噂を聞いていると辛くなることも多い。
ただ、若干マイダーリンのご両親も息子に夢を抱きすぎだったんじゃないかなー、と思う部分もあったりして。
母親にとって息子って最大の愛情のはけ口だと言うことかな。私に息子がいなくてよかったかも。