日本のブライダルシーズンは5月でいったん終了に思うが、
いまだに「ジューンブライド」なるアメリカ式のことばが生きているのか「結婚」がはてなの話題にあがる。
「ジューンブライド」は、現在50の私が高校生のころに「ノンノ」でよくやってた特集だったな。
「はてな」はいまだ「昭和」を生きている人間が多いのですかね、もうすぐ、平成も終わりますよ。
はてなは10年前から「結婚とはぁ」とやってるイメージがあって、
結婚とは「語る」ものではなく「する」ものなので、特にしたくない人は語る必要もないんじゃないか、
また必ずセットで語られるのが「結婚しても子供は持たない、俺、私、偉い!」で、
子供を持つのがえらくないなら、持たないのだってえらくはないので、やはり語るべきとこでもないでしょうにな。
なぜかはてなで「子供を作りません!」宣言をする人は「夫婦円満です!」と必ず書いたりして、
たまには「夫婦仲が悪くても子供は作ります!」宣言をする人もいてもよいのに、それはみたことがない。
はてなの「多様性」って結局そういうものなんだなあ、
私は「夫が嫌いだけど子供は産みます!」と宣言する人がいてもなかなか面白そうな人生を歩んでいる、
まるで「ガープのせかい」のようだと感心するが、人の目を気にしまくるはてなの人間はやらない。
その無個性に泣けるものがある。多様性とは、一見おかしなことでも「あってよいかも」と思わせることなんじゃないかな。
年上の知り合いからお子さんの結婚について聞くことも増えて、必然的に(?)「離婚」も聞く事も増えて、
やはり結婚して3年以内に子供が出来ていないカップルは離婚する確率が高まる傾向を知ったりして、
子供は早めに作っておけ、のテロップが心の中で流れることが多いわぁ。
特に、夫の親とそりがよくない妻の場合、一刻も早く子供は作っておいたほうがその後の人生がラクなんではないか、
先日聞いた噂では、兄弟の兄の妻が了承も得ずにいきなり入籍するような女性だったので夫の親の覚えがよくなくて、
手順をちゃんと踏んだ弟の妻は親の覚えが良くて、そういう微妙な関係だった上に、
後で結婚した弟妻に子供が出来て色々気まずい問題が起きている。
それでも兄夫婦の仲がよければ問題ないのだけれど、時々別居したりして関係は安定していないようで、
やっぱり子供をはやめに作っておいたほうが良かったんじゃないか、
親はなんだかんだで孫可愛さにそれまでのわだかまりを棄てるので、子供って大事よ、とおばはん根性で思ったのでした。
夫とそりが悪くても、何が何でも離婚したくなければ子供を作るのもひとつの「生存戦略」なのだよね。
みもふたもない意見だけれど、こういうことも書いておけるのが「日記」の良さであるのだなあ。
しかし、はてなは「ダイアリー」をいずれ閉めるようで、はて、10年以上ここで書いてきたことはどうなるものか。
「ブログ」をするほど「意見」があるわけではないのでなあ。おばはん、ちょっと困る。