色々。

神戸の中学生が「海外経験なしにTOEICほぼ満点」の記事を読んだら、幼少時より英語を耳にする環境にいたとのこと、
これはちょっと見出しがあおりすぎかな、彼女の優秀さは間違いないにしても、地道に何年も努力を続けて基盤が出来ている。
帰国子女ではない日本人がTOEICの900点の壁を越えられないのは、やはり「ヒアリング能力」、
子供の耳は柔軟なので、音楽教育でも速いほうがいいといわれるのと同じことが言えるんじゃないかな。
純正日本人、海外経験は2週間のホームステイのみの上の娘はTOEIC900点近くをとるけれど、なかなか壁が越えられない。
職場は帰国子女しかいないので、皆ほぼ満点が取れるそう。
ただ、仕事をするうえで整った英文が綴れるのは娘のみだそうで、意外に大学受験英語は役に立っているよう。
ちなみに整った日本語が書けるのも、職場で娘のみ。
英語はもちろん日本語すらもいまいちの母親から生まれたのに、教育ってありがたいわ、、(涙)
しかし、TOEICの世界は「満点か、それ以外」しか存在しないそうで、800点台はそれが必要とされる世界では微妙というはなし。
一方、理系の下の娘は「TOEIC800点台?なに、それたべられるもの?」の世界だそうで、現在点数が伸び悩んでいる。
「なんだかんだで大学に入ってすぐに受けた点数が最高得点」だそうで、受験英語はそれなりに役に立つんじゃないか、
「最高得点は大学入学時」の学生は多いよう。
理系の英語力は「読むのはできる!」子が多いようで、やはりヒアリングが難なのか、「留学しようかな」という同期がいる。
娘が年末か年始に参加した体育会系学生のみの就職説明会で言われたことは
「君たちは間違いなくすぐ海外に出される、語学をしっかりやりなさい」だったそうで、
これは体力だけには定評のある体育会系学生のみのことなのかね?実際、体育会系には「脳まで筋肉」な子もいるしね。
話は変わるが、国立大学の体育会系部活の不祥事というのは、現実にはありえないほど異常なことのようで、
娘の部活でもちょっとトラブルがあると即部活内で「委員会」が立ち上げられ、徹底的に糾弾がなされるそう。
そしてそれを記録に残すそうで、知り合いの国立大学卒部活経験者に言うと「国から金が出てるってそういうことよ」と
大昔から変わっていないらしい。故にありえないほどの不祥事とは本当にありえないもののようだ。
考えてみればよその大学の女の子に悪さをするのは「大学サークル」が多いな。
とかく不評を買うものの国立大学部活は厳しいし、続けるのは大変だし、やっていけるのは真面目で優秀な子が多いと思う。
私立大学はどうか知らないが。慶応大学の広告研究会って大学公認部活だったっけ。あれはどうなったんだろうなあ。