「ネットジャーナリズム・かっこわらい」の不可思議。

1日置いてはてなのホットエントリをのぞくと「DNA」騒動は影を潜め、なぜか「パパ活」なるものが絶賛ブックマーク中。
これは特に一般化されるべき情報ではないだろうに、なぜ、今、こんなものがブックマークされるのか。
私がはてなのホットエントリにうんざりするのは、明らかに目立たせたい「キーワード」を特集して出してくること。
今度は「何」を売り出してくるつもりなのかね。
この「パパ活」女子を批判したいのか、それともこれを特集するネットライターを売り出したいのか、
どうやらはてな世論に「パパ活」を大いに「憂慮」させて、これを書くライターを別メディアに売り込みたい、って感じかな。
たとえば、この「パパ活」が「異性間」ではなく「同性間」であったとしたら、ネットジャーナリズムの風向きは大いに変わるだろう。
なぜかこの手のことを「同性間」でやったら「同情」票が集まったりする、これを私は「異性愛」への差別意識と感じるな。
あるいは、今はやり(?)の「ポリアモリー」の亜種として捕らえたなら、それはそれで面白い。
この「パパ活女子」が「私は実はポリアモリーなんです、今、私の「生きにくさ」を理解してくれる人たちに支援してもらってます!」
とやられたら、「ネットモラル」からは「問題なし!」のお札がはられることだろう。
でも、それじゃライターは「売れない」わな。
私が不快なのは、明らかに「金」目当てで騒ぎ立てているのにどこかしら「正義」風を吹かせていること。
フリーライターもフリーホステスも同業種だよ!」ってな意識はないのかね?
はてなは何を今度は売り出したいのか、その果てに何があるのか、数を左右しようとする存在に、しみじみうんざりする。
ま、ホットエントリなんか読むな、ってことですな。
話題は一部の人間が独占するようになってきて、しかも人間の独善部分を刺激するものを出してくるので腹が立つ。
思うことは色々あるが、出かけるので、これまで。