ネット雑記。

昨日、ネットをあさってみたら、「DNA」の剽窃マニュアルらしきものの抜粋が紹介されていて、
これはこれで守秘義務はどうなのか、と思われる資料だが読んで「よく出来ている」と感心した。
また、当たり障りのない、賢い言葉起こしであることよ。
はてなのホットエントリではこの件に重点的に関わったシンガポール在住の女性の経歴が紹介されて、
そういえばこの女性とその運営サイトを私は同じはてなのホットエントリで見かけたことがある。
はてなのホットエントリはどうやら広告サイトと化しているようで、
わたしはこの「いえも」を「何でブクマ?」と不思議に思っていたから記憶にあった。
また今回の件で槍玉に上がっている女性の画像もホットエントリで好意的に紹介されていたのを見たように思う。
最近のはてなのブックマーク数はまったく当てにならなくて泣ける。
株式を上場した会社だというのに(だから?)組織的に変わったステルスを仕掛けるものだ。
たぶん一定数のブクマを組織的につけてそこから火をつけて行く、このやり方は誠に不愉快。
法的に問題はないんだろう、「モラル」では今回の「DNA」とかわらず問題に思うが。
「DNA」騒動で私が確信したことはネットが緊密に「お友達」で回されていること。
あちらこちらのネット起業に渡りをつけた人間が集客方法と集金方法を錬金術のように駆使して「話題」を作り、
関わってきた運営会社で同時に紹介したりして、都合よく知り合いの「個人」を売り出す。
このやり方は古くから既存メディアで飽きるほど繰り返されてきたことなのだろう。
それを露わにしたネットの功績を認めはするが、あっという間にその信頼を凋落させた強欲な集団をどう考えてよいものか、
そうやって売り出されてきた人間がどれほど多くネットに存在し、旧メディアに売り込まれてきたか、考えただけでもうんざりする。
なんにしても「村田マリ」氏とその御夫君「本間真彦」氏の名前はよく覚えていようと思う。
ま、名前なんて変えるのは簡単なんだけどね。
モラルなき広告は扇動と同じことだの意識はネット企業にあるのかね?
なんにしても、あのよく出来たマニュアルは面白かった。全てを公開して欲しいものだ。