教育雑談。(私信)

水出しに使ったルイボスティーを煮出してみたが「まずい!」どうやら香りはすべて抽出されているよう。
罰ゲームとして今飲んでいる学習能力のないババアは私です。わかってたやんけ、という気はしておりますが。
巡回先でお子様の進学希望先が「○葉大工学部」と知り、これは難関大を、と偏差値云々で侮ってはいけない大学ですね。
近年、特に国立大学工学部は偏差値を非常に上げていて、それはいまどきの「理系」流行のせいなんですが、
そのなかでも○葉大工学部は伝統校なので、はじめからかなりの「激戦」校だと思っていただいたほうがよいですね。
偏差値云々で侮れない、と言うのは、文系、理系の偏差値と言うのは初めから比べ物にならない、
たとえば理系で偏差値58なら文系ではその「プラス10」でもそう間違いではなかったりして。
理系に行く人間は当たり前に「数学」が出来る、と言う現実を忘れてはいけないんです。
「文系」は「○○ができるから文系」の子より「数学が出来ないから文系」の子が多いので、ここで結構大きな「文系・理系」の差が出ます。
といっても文系の「強豪」大学にまともな入試を受けて大学から入る、となると、かなりの激戦、故に裏技を用いる親も出てきたりして、
近年、ネット騒がしくしている人間の出身校など、そこに入るがためだけに、海外に親子ともども移住する話もあったり。
お金と言う力技で入る枠があると、普通の入試枠が減るので一般入試で合格する人間のレベルは激上がりします。
故に無駄に偏差値は高くなりますが、学生の平均値を出せば、もう悲惨な結果しか生まない現実。(涙)
私はやはり大学も国公立をお勧めします。
お話は飛びましたが、侮れない千葉の強豪校を制するには、中学の時点で出来れば校内で10番以内の成績であって欲しい、
少なくとも数学は学年1番ぐらいであって欲しい、といったところでしょうか。
関東の国立理系は大変な難関、特に伝統ある工学部は。
などと散々いやなことを書いておりますが、まだまだ大丈夫、お受験には様々な方法があるので、それを親子で調べるところからはじめ
「まだ中学生」とは考えず、どんどん、大学で開催される中学生向けイベントに参加しましょう。
世の中、本人の「やる気」ほど大事なものはないのです。(所用につき、今日はここまで。続きます)