雑談。

昨日、読んだ本のほかの感想や、著者自身の経歴を拾って行くと、どうやら「はてな」ともつながりのある人らしい。
なんだか「はてな」くさい書き方をする人だなあ、と思ったわ、
微妙に地方を貶めるやり方なんか、一時期はやった「地方、クソ」の増田っぽい。
本に出てきた「地方移住の有名ブロガー」とははてなで絶大な支持を得ている「イケハヤ」氏らしく、納得。
「アンチ・イケハヤ」の一部か。ほんまに「イケハヤ」氏は人気やね。
私が気になるのは、ネットの掃き溜め「はてな」ですら、最近は実社会の強者の漁場になっている現実で、
あの新書がそれを補強するものとは思いもよらなかったわ。
著者はネットを駆使する人の割にネットが人をつなげることには懐疑的で「ヤフー」の在宅勤務禁止を取り上げて、
「とにかく人とは顔を合わせなくては!」と語る。
その発言は、ネットですら、もう「コネ」社会になってしまったか、その現実を暴露しているかのよう。
最近、私ははてなブックマークの自発性をほとんど信用しなくなったわ。
何でこのエントリがいつまでも引っ張り続けて無言ブクマがつき続けるのか、不思議で仕方がないものがよくあるからね。
実生活で顔を合わせている「リアルのお友達」たちが盛り上げている感が非常に強い。
リアルでのお友達関係を隠して「ネット」で仕掛けられたら、扇動はいくらでもできる、ネットも都心部同様阿呆の数が多いからね。
一定数ブクマをつけて、しばらくはてなのホットエントリにおいてもらえるよう、直接「はてな」に働きかければ、簡単に有名人になれる、
そういううんざりする「実績」作りに使われてるのをホットエントリに見る機会が増えたわ、、、(涙)
ま「イケハヤ」に対抗して出すような本にろくなものはない、ってことか。それならそうと、帯に書いとけよ、あほな時間を費やしてしまったわ。
同じアホならやはり「23区格差」を読むことにしよう。アホをアホと思って読む時間は無駄ではないと信じたいものよ。