雑談。

引越しのストレスの大きな一因は「ダンボール箱」という存在そのものであると思っている。
どれほど片付いた美しい部屋であろうと、そこに「ダンボール箱」がひとつあると落ち着かない。
それくらい「ダンボール箱」の破壊力はすさまじい。私はこれほどインテリアを台無しにする存在は知らないわ。
というわけで、私が引越し族をしていたとき、「すべてをダンボール箱から無理やり出す!」という荒業をやっていた。
部屋に余裕がある場合は、すべてのダンボールをそこに詰め込むもありだけれど、次の引越しまで片付かないダンボールがあったりして
心の片隅のストレスとなるのよ(涙)積み上げておくと危ないしね。
部屋の一角に無理やり出したものを積み上げてこつこつ片付ける、ダンボールは業者に後日まとめて引き取ってもらう(注・有料)など、
なんと引越しはストレスにあふれるものか。と、言いつつ「転機」になるので何度か経験すべきものとは思うのだよね、必要なものがわかってくるし。
現在、空き部屋が増えた我が家には娘たちに荷物を送る用のダンボールが放置されていたりして。
しかし上の娘に物を送るときは、しっかりめのショッピングバッグを何枚も重ねて「箱」状にしている。
これなら「燃やせるごみ」のときにたたんで出せるから。これは私の「趣味」か。娘は私ほどダンボールを嫌ってなかったりして。
現在、私は「スクラップ」と「古い雑誌」という紙のお化けたちと格闘していて紙まみれの自分の人生に向き合っている。
ダンボールの次にストレスフルなのはこの手のもので、結局「紙」というのは面倒くさい存在かもしれないなあ。
てなことを考えてエンドレスお片づけをしているのでした。終わり。