日常。

とりあえず帰ってきたものの、またすぐ出かける用事ができたざんす。予定とは怒涛のごとく押し寄せるものざんすな。
ベッキーは休養しているし、小保方さんは手記を出版するし、小保方さんの会見を下の娘の大学入学前後に下宿で見たのはもう2年前になるか。
その下の娘が4月からは大学3年になるわ、時がたつのは早いわね、、、(涙)
小保方さんの手記は読んではいないものの、テレビでの要約と山ほどついたネットの感想文を読んだ限り、
小保方さんと号泣県議のメンタリティーは似てるんじゃないかな。
もう普通の会話は出来ない別世界の住人として扱ったほうがいいんじゃないか。
アマゾンの書評は意外に星5つが多くて、その件に関して小保方氏を支持する人間は文系ではないか、の意見もアマゾンの書評で読んだが、
これは確かにそうかもしれない。2年前までは私もどこかで小保方氏が被害者のように思っていたから。
でも、現在工学部の2年でしかない下の娘でも、先日の課題実験で計算に合わない結果しか出せずに苦労していた時期、
わたしが「ちょこっとごまかしてしまえば」とそそのかそうとすると気色ばんで、
「それは出来ないよ、みんなそうしたいと思っても絶対やらない、それは決してしてはいけないことなの」とさとされたわ。
睡眠時間を削ってでもみんな実験で「ずる」だけはしないのよ、やり方を知っていても、しない。
それが「理系」と言うか「数値」の世界に生きる人間のプライドなのだよね、、、
あのころ、特に理系の人たちが小保方さんに激怒していた理由がわかった気がするわ、研究の世界に存在するものがやってはいけないことをやった人なのだよね。
でも、たぶん、小保方さんはやっていてもやった自覚はないんじゃないかな。こういう人はたまにいる。
どれほど明確に、たとえばビデオで自身がやったことが記録されていても、決して認めない、と言うか、認められない。
故意に、というのではなく、たぶん本当に「やった」という自覚、記憶、がないんだわ、脳のどこかに損傷があるんじゃないかな。
そういう人を責めてもなあ、、という気はする、その人の中には「やった」記憶がないんだもの、どこまでも平行線をたどるしかない。
「小保方=号泣県議」の図式が私の中で出来上がってしまったわ、ネットの「無敵の人」に近いイメージかな。
文系の人間の「やってはいけないこと」というのは「剽窃」だが、これはやる人が多いので、もう腹もさほど立たないな。
「文系」「理系」と二分化することに意味はないが、ついなんとなく。
本格的な受験シーズンを迎えて、出先でも受験生をちらほら。
思えば都市滞在型の旅行を初めてしたのが娘の受験旅行だったわ、、、あれからもう5年も経つ。年をとるはずですわ、とほほほ、、