お嬢様のこのごろ。

二人とも大変忙しい。家で腐っているババアの母ちゃんと違って。(涙)
上の娘は「就活スーツ以外のスーツを買わなければいけないことに気がついた!」と先日あわてていたが、
「よく考えたらフレッシュマンなんだからしばらくは就活スーツを着たおす」と、考えてみれば「就活スーツ」とはものすごく限られた時期しか着られないものなのね、、
大学入学のとき入学式で着るスーツを就活スーツにすればいい、の意見を聞いたが、結局、そうしている人間はあまりいなかった。
微妙にスーツもはやり廃れがあるよう。
コメントでご心配いただいた下の娘はブラックバイトに部活で相変わらず忙しい。
娘の部活の場合「2年次」が一番大変で「3年」になると実働部隊から引退になるので、楽になるらしい。
(しかし、下の子は「2回生」というのだよね、上の子は「2年生」だったのに。東と西とでは大学年次の数え方も違う)
しかし「3回生」になると夏に「インターンシップ」に行くことが推奨されるようで、しかも、驚いたことに「企業」が学生に申し込んでくる。
「文型」の大学生だった上の娘は自分で申し込んで抽選とかだったように思うが(あまり熱心にやってなかったのでよく知らないが)
「理系」の下の娘の場合、企業のほうが大学に「学生さん、いらっしゃーい!」とやってくれるそう。
その企業一覧を見せてもらうと「え、こんな大企業が?」みたいなところが「来てね」とやっている。申し込んだらほぼ確定するようだ。
ただ「工学部」男子は、やや社会性に欠けている部分があるので、全部埋まることはないんだそう、文系の学生が見たら「勿体なーい!」になるというのに。
なんだか、ものすごく「理系」って恵まれてるんだなあ、というか「工学部」は、ってことなんだろうか?
「働いてくれたら、いっぱいいいことあるよ」みたいな、「住むところも提供します!」な、この高待遇は何を意味するのやら。
世間知らずのババアは、怖いざんすよ。
考えてみれば工学部卒の兄も3回生の時にはすでに就職先が決まっていたわ、ものすごい「青田刈り」と驚いたが、それと同じか。
しかし、修士に進んだ弟は同じ「工学部」というのにバブルが終わっていたせいでかなり就職活動が難航していた。
故にいまだ弟は下の娘が「大学院」に行くことに渋い顔をする。どうなんだろうな。
なんにしても、二人とも風邪をこじらせた程度で肝臓をやられ、別の病気が見つかってしまったババアの母親と違って、社会に貢献していて、
少しは私も社会に役に立つことが出来たか、と心慰める今日この頃。
娘たちは丈夫でよかった。