ネット雑談。

昨日、増田に「妊婦がやさしくしてくれないのでやさしくしない」のご意見がブクマを集めて、
これがもし「妊婦」ではなく「障碍者」だったとしたら、どうだっただろう。
「障害者がやさしくしてくれないのでやさしくしない」のご意見にブコメで「擁護」は出たかな?
このような意見がまかり通ってしまうのは、「妊婦」は「若い女性」が多いからじゃないか、
「性欲」に絡めてものを書くと、どんな無茶でも、ネットは奇妙に甘くなる、
しかもその「性欲」は「男性」限定、そんなに「男性の性欲」というものは「無敵」なんだろうか?
女性のパンツを盗るなど、「窃盗」が「青春のかぐわしい思い出」に受け止められるのは、世の中の男性は若いころ全員パンツや中学生の制服を盗むからなのか、
ただの窃盗に「セックス」が絡むとなぜ「若いころのちょっとしたいたずら」になるのか、
重大な犯罪である窃盗を「万引き」、あからさまな痴漢行為を「いたずら」と言い換える文化は、どこから来ているんだろう?
それを摘発する警察が男社会だからか?とまで、考えてしまうな。
社会的問題行動に「セックス」が絡むと妙に「理解しましょう!」な物分りの良さにすりかえられるのは非常に不思議で仕方がない。
ここ1年ほど見かけるようになった「ポリアモリー」という概念あって、読むたび、それをしたら周囲の人間に迷惑がかかると思うが、
なぜか「差別はいけません」「もっと理解を!」などと、普通の人間のそばにハーレムがあったら、やはりぎょっとするものではないのかな、
私は自分の事業所で働いている若い女性社員すべてと関係を結んでいる事業主や、3人以上いる子供の父親が全員ちがう「つわもの」女性の存在を知っていて
この方々が「オレは、私は「ポリアモリー」だから!」と言い出したとしても少しも驚きはしないが、だからなんだ、としか思わない。
彼らのお相手たちはもちろん「合意」だろうが、その「合意」の安定性を私は案じている。
安定が崩れたときに、周囲が何かと迷惑するのが見えているので、彼らの性生活に対して差別心はないが、無駄な余波は避けたい。
一部の人間には「セックス」に絡めるとすべてが「無罪」となるようだが、こういう奇妙な物分りの良さはいったいどこから来たものか、
モノポリー」みたいな「ポリアモリー」というおそらくは「アメリカ」生まれの「カタカナ言葉」の威力なんですかねえ、、
アメリカはんのいうことは、何でも「すばらしい!」んですか、ほんま日本は占領国やねえ。
しかもこの「ポリアモリー」に関する本を女性が出していて、ここにあざとさを感じるのは、私がおばはんだからか、
その手の本を出させたのは確実に「男」であろうに、昔から、権力を持った男は女の使い方がうまい。
もの書く世界はいまだ男が強い故に「男の性欲は神聖にして無敵」か、うんざりするほどわかりやすいな。