日常。

下の娘がチラッと帰ってきて、後期から3年の専門に入るための実験・研修の話をしてくれる。
好きな実験・研修らしく楽しみにしていて、嫌い・苦手な実験のときと話しぶりがぜんぜん違う。
嫌いな研修のときはそもそも話もしないし、聞いても死んだ目になってるわ。
この落差、これでいいのか?と思うが、考えてみれば私は英文学を専攻したものの、英文学でも嫌いなジャンルがあったので、それと同じようなものか。
私は「ポエトリィ」が苦手でなあ、、あと「ドラマ」にも辟易とした、英文学で「ドラマ」といえば「シェイクスピア」一択だが。
「好きな数学、嫌いな数学」「好きな物理・嫌いな物理」の意味がやっとわかったわ、私にとっては数学も物理も「嫌い」はわかるが「好き」はわからなかった。
下の娘曰く「工学部の先生たちの「ガンダム」好きは異常」だそうで、なんでも「ガンダム」ネタを仕込んでいると異様に「受け」がいいらしい。
どうも日本のロボット関係の先生方はみんな「ガンダム」を見て、進む道を決めたよう、そんなによかったか?ガンダム
私はちょうどガンダム世代なんだが、あいにく興味がなくてほとんど知らないのよね、娘もまったく興味なし。
学生もガンダム好きが多くて、なんだろう、この集団、的な、でも娘はもうあきらめているらしく、さほど愚痴らない、いまさらガンダムを勉強する気もないし。
たぶん、あんまり好きにならないんじゃないかな、私はそういう世代であったにもかかわらず、入れ込むようなネタは見出せなかった。
というか、友達に連れられて映画を見に行ったきりだわ、あれがああも幅を利かせる世の中になろうとは!
世の中は30年ほどで変わりますな。