雑談。

トラックバックに反映はなかったけれど、女子率6パーセントの元工学部生のご意見が。
ちなみにうちの子の学科の女子率は、5パーセント以下。
その少ない女子を二つに分けて実験・実習の男女混合チームを作るのは、実習で遠方に出かけたり、着替えがあった場合の大学側の配慮で
「紅一点」というのは管理の面で「無理」ですな。
その少ない女子の中からも学部「脱落者」が既に一人出ているようで、大変残念。
わが子の高校の理系女子も医歯学、薬学、理学、看護学科が多く、工学部に入った女子は一人で、ここ10年ほど、女子で工学部に進んだ生徒はいなかったりして、
そういう中で学び続ける、というのは相当な根性がいるというか、なんというか。強い個性と意思がないと、やっていけない世界のような。
娘は数学ができるというだけで工学部に行ったので、実験、実習で、苦戦中、それでもなんとかなりそうなので、よかったな、と。
「好きな実験、実習」と「気の進まない実験、実習」があるのは仕方がないことか。
今はブラック部活にブラックバイトに励みつつ、ブラックインターンにも興味があるようで、熱意以上の体力があれば心配しないけれど、
いかんせん、女子は男子ほどの「パワー」がないので、その点だけを心配しているのでした。
理系ではセンターが思ったほど点数が伸びなかった場合「経済学部」に進路を変える生徒がいるのだけれど、それは結構正しい選択のような、
経済学部で数学がそこそこできると取れる資格は多いので、無理に理系にこだわることはないな、と思うのでした。
でも、本人のプライドの問題もあるかな?
「理学」「生命科学」の女子比率は高いので、その系統学科を含む工学部の女子比率は高くなるザンス、終わり。