雑談。

東村さんの「バリキャリ女子に専業主夫をあてがう!」の話で思い出したことを。
先日、楽しき噂の会で某お坊ちゃまの結婚がたった数年で破綻しそう、を仕入れて、
その破綻の原因というのが「妻に仕事をやめてほしくない」とか。
元々「妻も仕事を続ける!」が結婚の条件で、20台半ばという微妙に早い結婚を彼女に押し切られたのはその「婚前契約」を妻が誓ったからだそうで、
「夫の出世の邪魔はしません、家事も完璧にこなします、独身時代とかわらない自由を保障します」も妻から言い出したそう。
でもそういう生活は冷静に考えて長く続けられるわけではないよな。
妻のほうが年齢も少し上なのでそろそろ妊娠希望、で、仕事を辞めて「妊活」したい、
夫としては「契約違反」「納得できない!」たぶん、夫がまだそれほど子供を欲しくない、のがあるんだろう。
夫の実家側はあまりこの結婚を歓迎していなかったので、結婚以来この息子夫婦とは疎遠、
このたび、その兄弟の結婚式出席の打診で連絡を取ったところ、「今別居中」だと、
さて、この息子夫婦を結婚式に呼べばいいのかどうかで親は苦心惨憺している。
「離婚してもいいけど、弟の結婚式の後にして」とは、その結婚を歓迎しなかった冷ややかさが伝わるわ。
弟の結婚相手は願ってもないようなすばらしい「ご縁」だったようで、この結婚は大歓迎、
結納から、婚約指輪、結婚式まで、すべて「親」が整えるのだそう、「前は介入する暇もなかった」とは、いろいろあったんですなあ。
しかし「仕事を辞めるなら離婚!」って本当に「あり」なのかな?と思うものの、これが男女逆であれば十分ありえる話ではあるわ、
「夫が仕事を辞めるといってます!」となると妻は離婚を視野に入れるのは当然の権利という気もする、生活・将来設計が激変するものね。
「おふくろみたいに仕事を続ける女だと思ったのに裏切られた!」という息子をどのように受け取るべきか、
そこのお母様は働くのをやめたことがない人ゆえにその息子には「妻が働かない!」は選択肢にない。
息子はおかあちゃんが好きなのだなあ、、と思わずほろり。(違うか)
私は妻はとりあえず仕事は辞めないで妊娠、出産をした上で、仕事を一時的に休止するかどうかを決めたらいいと思う。
でもすでに「別居」しているのではなあ、、、ほかの価値観もあわなかったのか。
バリキャリ女子が同じハイスペ夫と結婚できても、仕事を続けながら子育ても一人で奮闘しなければならないのが鉄則か、
そこまで誓わないと結婚してもらえないかね。
噂の会で「20代前半で結婚して親からのサポートがないカップルはうまくいかない」の鉄則を聞いて、なるほど、と思うほどに年をとった。
「今度結婚する自分の弟のお嫁さんが若くてかわいくて、親が念入りに調べても男性経験がない「本物のお嬢さん」というのがうらやましく思えたのかも」
と、「親の反対を押し切って結婚するなんて」と考える、息子を持つ知り合いは辛らつ、「男は年をとってくると「若い」子の魅力に勝てなくなる!」
私の知り合いで息子さんが円満な結婚している人は大体若いお嫁さんで結婚してすぐ子供が出来ている。
そこにもまた何かの鉄則があるのかもしれん、と思うのでした。