雑談。

昨日帰った娘は昨日のうちに遊びに行き、今日もあそびにいく予定なので、お墓参りに連れて行き、ジジババ巡りをして来たざんす。
ネットでは何故かお盆の時期を狙ったように「子供欲しくない!」ネタが賑わって、子供が欲しくないのになぜ入籍はしたがるのか、
入籍した場合、相手の親族とも縁戚関係になる危険は子供が欲しくない人は肝に銘じたほうがいいのだよな、
今のままではどうしても夫側の親族が子供を拒否した妻の後始末をする羽目になることが多いんで。これは切実によくある話よ、、(涙)
夫の兄弟の子供が面倒を見るならともかく、その兄弟の子供の配偶者、
つまり子作りを拒否した妻とは全く縁もゆかりもない人間がかなり性格に難のある婆さんの面倒を見る、なんて話、田舎じゃよく聞くわ、
割とみんなまめに面倒を見ているんで驚かされる。
私はその手の人の、自分が面倒を見られる立場になったときのことを全く考えない、その柔軟性のなさにうんざりする、
でも「結婚」だけはしたい、「結婚」ってなんでしょうな、バカバカしいわね。
50手前のバブル世代の私の周囲でも「子供なんて生んでもどうせ」と言ってたカップルはいたし、そういうのもありだろう、と私世代でも思うわけで、
その世代が子育てを終えた今、好きで子供を作らなかったカップルは迷走するんだよ、もう「馬鹿か、お前ら」と言いたくなるほど。
いろんなことが「諦められない」人なのよ、
私世代では「自己実現!」が子供を作らない理由になって、「自己実現を諦めなかった私!」がさほどの「自己実現」を遂げられなくて、
何故か子供を作っても地道に四苦八苦しながらも仕事を続けた人間が実に安定した人格を得て子供もいい子に育ってる、
キャリアを諦めた側もとりあえず子供は結構上手く育ってるのを目にすると、「子供を持つ」という「いらない」と判断した選択肢が諦められなくなってくる、
そういう人間のあがきをこちらがどう見ているか、それを知らないでいられるのは幸せなことだわ、
ま、こちらとしては、好きにしたらいい、としか思わないんだけど。
先日じつは「初めての妊活」というのを40代カップルがやってるのを知って私は腰が抜けたわ、
夫は私と同じ年、48歳だよ、妻は40代半ばだったと思う。うまくいくといいねえ、としか言葉が出ないわ。
産んで後悔なんてする人間は産まなくても後悔するし、「だから産まない私は偉い!」でもないのが世界、
私はいつでも「子供なんて欲しくない!」と言ってる人に「その判断はあなたが生涯でした一番正しい判断ですよ」と言いたくなる、
一度言ったことがあるが、かなりムッとされたわ、なぜなんでしょうな。
お盆の時期に出てもいいのはご先祖様の霊だけ。現世でこじらせてるやつなんかいらない。