今週のお題。

は「好きな服」だそうで。
「○貞を殺す服」が一部で小ヒットを飛ばす中で、なんとタイムリーな。
それ関係の一連の流れを見て、イマドキの「童○」というNGワードは昔で言う「オタク」みたいなもんか。
今は「サブカル男子」とおしゃれっぽく言い換えられて、
今や昔の「オタク趣味」はリア充たちの「俺って、それだけじゃないんだぜ」の「素敵・お洒落アイテム」と化してるもんね、
「俺ってこんなでいいのかな?」的な漠然とした寂寥感を慰める自嘲のつぶやきにはならないのよね、今や「オタク」は。
「童○」とは「イケてない俺」を表す、苦肉の策としての一人称か。
最近知ったが、「量産型女子」という言葉があって、私の時代で言えば「みんながボディコン・ワンレン」ってやつか、
そういう女子を昔の「オタク男子」は怖がっていたな、
あの繊細な男子たちは今でも「みんなおんなじ」が怖いんだろうか?まあ、確かに見分けが付かないよな。
私の時代でも、「ワンレン・ボディコン」に背を向けて、独自路線をひた走りに走っていた女子層があって、
その中には「ポリシー」を持ってそういうファッションをやってる子もいれば、その「ポリシー」に憧れる「なんちゃって」層もいて、
更には、その手のファッション女子を好きな男子のためにわざわざそういう服装を選ぶという、
「みんなおんなじワンレン」よりもさらに恐ろしげな「女子」もいたものよ。
その一見「私、ワンレンなんかとは一線を画してます!」のわざとらしさがハナについて私は「いかにも」のその手のファッションが好きではなかったな。
だからいっそ、不安を「同じ」で隠す、基本的には内気なかつての「オタク男子」と同じ精神を持つ「ワンレン」女子たちが好きだった、
故に私は今の「量産型女子」好きなんだよな、うちの娘たちはその範疇に入ってないが。
幸いなことに「量産型女子」を馬鹿にする層でもない。
ファッションってなんだろう?とこの歳になっても思うわ、「私は私である」という一番わかりやすい符号か。
しかし、何を着ても個性のある子もいれば、何を着ても無個性な子っているよな、ファッションって難しいわぁ。