ネット雑記。「これって私だけ?」

先日から以前書いた日記にいくつかブクマがついて、話題の「久谷女子」というのははてな女子部がネットで盛り上がって作った同人誌ではなく、
もともと雑誌編集者がネットを使って商売を始めたその一環でしかないのを知る。
これは関わったはてな女子が気の毒なことだな、と思っていたものの、先ほど某所のまとめを読んで、これは男側に知恵者が付いている印象というのは
いまはてなの編集の上側に出る「これって私だけ?」に該当するような、
ざっと読んだだけでは、なぜか「久谷女子」が下半身が、今流行りの「恋愛工学」風男の側に付いたか、への推測はないのね、
まあ、わからない、が本当だろうが。
私はその流れのまとめの三分の一も知らなかったので、今更ながら感心したものの、だからといってさほど男性も気の毒、とは思わないなあ。
母親が亡くなったの、離婚して養育費を送ってるの、と言われても、四〇代なら親に何かあるのは珍しいことではないしね、
そういう年代であるにも関わらず、倫理的にどうかと思う行動を取るのは問題と思うので、なにげに男性側に同情的なネタを振るのは
なんだかすごいな、と、
スタンスは中立を取りながら、上手くいろんなことをぼかしてるの印象をもつのは「わたしだけ?」(と、くどい)
ネット上における「強者」というのは怖いなあ、
私がネットで拾った情報によると、同人誌の代表者格である人は、一時期はてなで人気だった「もっちー」氏の細君という噂もあったりして、
ネット関係者の社会って狭そう、「あいつ、いじめられてるから、なんとか流れ変えてやってよ」とでもご夫君に言われたか、とも思ったが、
案外、新しく本を出されたようなんで、炎上商法を狙ったか、どうしても叩かれる側は同情されるんで、そういう効果も狙ったか、
なんにしてもお金がらみにしか見えない、「これって私だけ?」とついネットで言いたくなる、上手く使われていませんか?炎上商法に。
というわけで、私は今後、このあたりの人に関わる本は一切買いません、との誓をここに。
ネットにいる人間の意識って本当に簡単に変わるのよね、それを一番知ってるのがネットを操る人間で、
なんだかタダでいいように使われてるよな、話題になるのに1銭もかからずに済む、というのは本当にすごいよな、
何より恐るべき「炎上商法」と思うのは「これって私だけ?」でもないだろう、と、
半世紀近く生きると、そこそこ頭の回る人間は利害以外で動かないことを知っている私は思うのでした。
最終的に一番立場の弱い人間にじわじわ来るのが人間社会の怖いところだなあ、時間が経って結局一番得したのは誰でしょう?を確認したほうがいいような、
案外「正義」で動く人間って、いないのよ、私のように「快・不快」で動く人間はいるけど。
とりあえず、私は「不快」なので書いておこう。この件は本当に周囲に嫌な臭いがする。強い人間って弱者を食べて育つのよね、怖い、怖い。