日常。

とうとう、オーブンレンジを買いましたのよ、ほほほ!(勝ち誇り!)で、その話はまた後日。
それより昨日、今年東京で就職する娘を持つ母である私の心をざわつかせる記事、2本。
ひとつは満員電車問題で女性専用車両について。
私はこれがあるとほっとするんだが、世の中には「そんなのに乗って、何意識してるんだよブスが!」というやからが本当にいるようだ。
都内に住む上の娘から聞いた話なのにも関わらず、一瞬、信じられなかったわ、世の中にはそこまで醜い心の持ち主はいようとは!
その場におばはんである私がいたら、「あんたみたいのに痴漢されるのが嫌だからに決まってるでしょうが!」と叫び返してやるわ、
電車にはいろんな人が乗ってくるので、なかには妙なのが本当にいるのよね、以前見かけたスマホに夢中の可愛い女の子にじわじわにじり寄るおかしな男を見かけて、
思わず立ち上がってしまったものよ、「気がつけ!女の子!!」と思ったが、その女の子はスマホ画面に夢中の上、イヤホンまでしてたので気がつかず。
そして相手の男もターゲット絞ってる女の子に夢中だったので気がつかず。ああいう人は多分もう、周りが見えなくなってるのね。
仕方がないので、その二人のそばに私もにじり寄るという、私もまた考えすぎの変態なのかしら、なんて思ったが、そこまでするとスーッと男は別の車両に消えていった。
女の子がやっと不思議そうに私を見て、周りに注意を払ったからね。
気がつかないほど集中している女の子も不注意かもしれないが、絞ったターゲットに夢中になっているあからさまな男は病んでるなあ、と
明らかに痴漢を繰り返す人間は精神鑑定を受けているのかしら、どこか病的なものを感じるのだよね。
で、病気だから許せ、というのは違うんで。若い女の子がスマホ画面とイヤホンで自分の世界に完全浸っていても安全なように女性車両は増やすべきだわ、
「冤罪が怖い」男が多いというなら。
今年から満員電車に乗るかも知れない娘の事を思うと、涙。何線、使うんだったっけな?
そして先の話だろうが、未だイクメンは限られる現実という、これもトホホなおはなし。
「家事も仕事なんですよ」がいつ定着するものか。
専業主婦って遊んでるんじゃないんですよ、「家での仕事」をしているんですよ、それがやはり認識されないのよね、、、
結局「家事」ってやってみない人にとっては存在しないものでしかないから。
そして「ひとり暮らし」「二人暮らし」は「家族暮らし」ではないのよね、20年ぶりに夫婦ふたりで生活すると、我ながら「家事」はままごとにしかならんわ、
幸か不幸か、私には「育児」の代わりに「介護」が入ってきているが。
「自炊」と「家族が暮らす家を作る」は違う、という現実が、やらない人にはわからない、そういうことを男性に教える人も必要なんだろうな、としみじみ。
「夫が頑張る私を褒めてくれる!」で我慢できるのは妻が「専業主婦」の場合だけ、ざんすよ、
その認識が未だ甘い男が多い現実に、昨今の専業主婦志向も当然の結論という気もするんだよなあ。
娘の旦那運が良いように、と祈らずにはいられないわ。そんなことを思わず言うと、ちゃっかりした下の娘は多分「がってん承知!」と言うんだろう、
「大丈夫よ、ちゃんと選ぶから」という娘は頼もしいということにしておこう。心配事は尽きないわ、、、(涙)