昨日は、「妻は金づる」みたいな、書いた人間が結婚しているんだったら、ひょっとして、昨日チラ見した「あさいち」の「家庭内別居」状態なんじゃないか、
なんか配偶者への尊敬や愛情がかけらほども感じられないアホなエントリを読んで、こんな男が増えているんだったら、結婚なんてしなくていいや、
と、若い娘じゃなくても思っちゃったなあ、つか、若い娘の母親ですけど。
幸せになるために結婚するんで、「金稼いでくれないと困るんだよ」ってな男なら、とても幸せにはなれそうにない、
「金目当ての結婚」が続いた例を私は知らないからなあ。男でも女でも。
最近の「妻も仕事を持つべき！」とは「収入がないと結婚もできない！」という、
女性も男性並みの状況に、働く環境は２０年以上前とさほど改善もされていないのに置かれているってことで、
「妻が働くのは当然でしょ？」とぬけぬけという男とは、つまり「持参金がなければ結婚なんてしないよ」的な、
ものすごく意識が昔に戻ってんのね、昔、持参金がないと女ってまともな結婚ができなかったんだよね、
男の玉の輿はじつは珍しくもないんで玉の輿とは呼ばれない、女の玉の輿はめちゃくちゃ珍しいから、「玉」の輿となる、
でも「女性の自己実現！」というお題目で「仕事をしない女はダメだ」と、
専業主婦でも金にならない労働はしてるんだわ、つか、要は家族向け自営業なんで、常にいろんなところでアテにされる、私なんかは特に。（涙）
深刻な病気でもせんと、休めんわ。
それはともかく、男性でまともな人間で、仕事を続けていればどうしても、女性が仕事を続けるにあたって不利な状況に置かれることが多いのを目にするだろう、
自分の大切な配偶者がそういう状況に置かれることを考えれば、家事や育児にできるだけ協力してもよさそうなものだが、
どうも、私の聞く「イクメン」は「僕、やってる、やってる」的な、家事はしたいことをするだけではないんで、
家事はやりたくない時でも次の段取りを考えればやっておかねばならない、要は「仕事」と同じと考えてやるべきもので、
それが分かっていない男はまだ多いなってのが私の印象。
「婚活事業」は若い女に「何もかも我慢しろ！」ってババァが嫁をいじめるような精神論を広めるのではなく、
若い男は必ず受講しないといけない「家事・育児塾」を広めたほうがいいんじゃないかね。
つか、若い男に「絶対若いうちに結婚しなさい」と洗脳しておいて、「そのためには「花婿教育」を！」みたいな、
「魁！花婿塾」的な講座を白河桃子氏には開いて欲しいもんだわ、そこで徹底的に家事と育児を仕込むの。
そのうえで、妻とともに働くという幸せを味わって欲しいものだね。
そういう考え方をすっとばして「妻を専業主婦にするなんてとんでもない」って、どうよ？
というのがこの度の私のぶつぶつ。やるべきことをしない人間ほど、偉そうなことを言いたがる、それは万事において。
