出戻り雑談。

忙中閑有り。というより、これからくる嵐に呆然としているさなか「涼」を求めて(怖いもの見たさ?)ネットに逃げる私、、
今ネットでは何が話題か知るのには元ト○職様のブクマを覗くに限る、ということで、「家事ハラスメント」ネタを読む。
記事に挙げられたヘーベルハウスのコマーシャルを見て、確かにこれはムカつくわ、盛り上がること、間違いなし!
いいんですかね、こんなに客層を敵に回して。
今時、家を建てようとする世代は妻の権力は絶大なはずですよ、不買運動が起こってもおかしくない、、、
ということはまあ、ないな、なんだかんだ言って、共働き子育て層は賢い人たちが多いから。
CMにムカついても自分のスタイルと年収に合った物件であれば選ぶでしょう。だからこそ、こういうセクハラCMはどうかと思うけどね。
こういう単なる新米の夫婦喧嘩ネタを妙に分類する「なんちゃって社会学」的分析を喜ぶのは「ハラスメント」ではないか、
「家族」をネタに嫌がらせをする層は一定数いるからね。
究極には「家族を持たない俺は偉い!」「子供を持たない私は最高!!」と言いたかったりする層が昔より、増えたかな、
「何が正しいか!」を無駄に考えているアホな「俺様」「わたくし」が増えてんのよ、子供を持って家でも建てようかっていう家族の数より。
この手の分析は底意地の悪さを内に秘めた結論しかないから、幸せな個々のご家庭にはさほど役には立たないので、読む必要はないと、
結婚歴、子育て歴20年以上の私がここに。
「家事ハラ!」というよりは、むしろ、まだ家族のスタイルが決定していない過程でのちょっとした揉め事に過ぎないのよね、
それがあってスタイルが決まる、お互い、話し合いをする一歩手前の状態にようやく至ったってことは素晴らしいことじゃないのかな。
妙に対立構造を作って煽る人たちには気をつけて、ってことで。
家事って、特異な「マイスタイル」が「絶対!」と思い込むことが多い領域で、お互いに何が一番「快適」と考えてその家事仕事をやるのか、
それをちゃんと話し合っておけば家庭も家事も円満解決、そして次々にくる家族の成長に合わせてスタイルの微調整をする、
家族はどんどん成長するものだからね、つまづきを悪い方向に向けそうな無駄な情報には振り回されないように。
と、かつての自分のように悪戦苦闘しながらやってる若い世代にこっそりと。
なんだかんだで、専業主婦やっていると、自分の家事スタイルが相当固定化しているのを思い知らされることって多いのよ、
で、「負うた子に教わる」、私は下宿して一人暮らしを始めた自分の娘たちの家事スタイルや、
その娘たちの様子を見にたまに家を空けて帰ってきてマイダーリンがやっている家事スタイルに教わることが多いわ、
でも、一番ムカつくのが、マイダーリンの家事スタイル、ふ、所詮は他人だからね、、、
ではなくて、やはり「男」と「女」の決定的な差異、「分かり合えるものではない」があるのかも。
感心するところもありつつ、やはり違うなあ、とこの歳になっても思うのだよね、、
さて「家族を持つ」とは「ほかの家族と関わる」でもあるので、その仕事にもどるざんす。
ほかの家族のやり方に勉強する部分も多々ある。家事はなんだかんだで大変で面白い。