日常雑談。

お嬢様がお出かけになって、今日は買い物にはいけないので、久々に暇ざんす。
で、3年前のことで思い出したことなどを。
グラグラ揺れる東京で、上のお嬢様の下宿探しをしていた私はコンビニに「水」がないのを確認して、
後に、西方の地元でも水がなくなりつつあるのを確認し、テレビでは「意味もなく水を買いあさっている奴がいる!」的なノリで
報道されていましたが、私の地元では、東京近辺にいる親戚にせっせと水を送っていた人が多くいた、が現実だったようで、
私の場合、右も左も分からぬ東京で下宿探しを手伝ってくれるはずだった親戚は全員、子供連れで帰省してきたもんで
まあ、水は送らずに済んだわけですが、とりあえず避難する場所がない、水を送ってもらえるようなあてもない方々は
非常に不安にかられただろうな、ということを思ったわけざんす。
だから、小さなお子さんがいて、不安で仕方がなくて、つい水を買いに走る若いお母さんたちをそう責めるもんじゃない、と
今でも思います。なんか、ネットも大混乱だったざんすね、ほんま、アホが多いところじゃ、としみじみ思ったわけざんす。
で、放射能を浴びながら(?)親戚のアテも外れた私はなんとか下宿を「力技」で見つけ、
上の娘は同じ頃に引っ越した友達より、はるかに条件のいい下宿だと「後から分かった」そうで、
今もそこに住んでいるざんす、いやーなんでもやってみるものざんすね。
で、今回いい意味でも、悪い意味でも有名になった「リケジョ」の一員になる下の娘は、
リケ女に多い「試験管をふる」系ではなく、「ものづくりをする」方の、多分「技術者」になる予定ざんす。
なぜ「ものづくりか?」というと、下の娘いわく「私は実験で成功したことがない、学校で実験するとき
いつも「あんたが来たらあかん!」と言われた」そうで、
実際、一定の結果を必ず出さねばならない「実験」は性に合わなかったらしく「ものを作りたい」そうです。
「モノは失敗してもまた作ればいいし」ってな理屈はあってるんですかね?
で、世間をお騒がし系のりけじょさんはちょっと「さむらごうち」効果もあるようで、
「もう騙されないぞ!」な八つ当たりも多少あるような、なんか気の毒なような、そんな感じですなあ。
下の娘の下宿探しは割と簡単だったざんす。
つか、上の娘の時もそうだったけれど、通う大学名と「女の子である」が、とても有利な感じざんすね、
男の子と違って、部屋を汚くしないだろう、ましてや「○○大学の学生さんならば」的な、
「下宿代の滞納も絶対無いでしょうしね」ってな「信用」があるようだったざんす。
娘を連れて見に行ったとある物件のオーナーさんが妙に娘を気に入って、「別のもっといい物件」を見せてくれたりしたざんす。
娘は「孫顔」なので、爺ちゃん、ばあちゃんウケが異様なほどいいざんす。
「女の子は不利」って話ばかりをよく聞くので、たまには「女の子は恵まれてるところもある」ってな話もひとつ。
しかし、大学の名前って結構パワーあるざんすね。
さて、今日は歯医者にでも行くかな。またしばしお休み。