日常。

お嬢様は今日もお出かけ。
合格発表日から遊びほうけ、ですわ。で、母ちゃんは、「リケジョ」の人が気になるのでネットに戻る。
なんだか芳しくないようで、ふと気の毒になるのが「さむらごうち」さんとか、「おぼかた」さんとか、
珍しい苗字だけにご親戚が大変だろうなあ、一度はもてはやされただけに微妙な立ち位置にいるだろうなあ、
てなことを思ったり。
で、先日書いた日記に「結果を出すのは技術者の方が大変かも」のブコメを見て、
技術者の「結果」は「成果」なんで、化学者の常に一定の結果を出すとは違う、と私は理解しています。
そして、下の娘の場合、いろんな人と協力し合って「ものを作る」に興味があるんですね、
具体的に言えば、下の子は大学で「ロボット作り」に携わる気でいるようです。
いろんな技術を出し合ってつくろう、てな感じが好きなようです。我が兄弟たちは大喜びです。
ネットを見渡して、最近よく見かけるのが「高学歴女子」とか「専業主婦」とか、
アメリカの「ハウスワイフ2.0」という本が話題なようで、本屋でもよく見かけたりして、
本の内容はまた後日確認するにしても、これって、よく似た親子の話のような、
彼女たちの母親世代で「バリキャリ」の方々は、専業主婦をしている自分の「母親のようになりたくない!」で
キャリアを目指しただろうし、で、その娘も同じように母親の生き方に反発して「母親にようになりたくない!」と
不思議なことに「おばあちゃんみたいになりたい」と言わないのが「新しい」のかな?
特に「新しいフェミニズムの形」だとか、そういうことは思わないんで、というか「働かされる夫、かわいそう!」って意見があるけど、
そういう「妻」を合理的に選んだ男性側の意識をもっと切り込んでおくべきに思うなあ。
結局、「妻は家にいて家のことをして欲しい」が本音の男性って相変わらず多いでしょう。
実際、現在就活中の上の娘は大学名だけでエントリーシートは通るけど、同じ大学の男の子とは扱いがやはり違う、
社会は未だに「男の子だけ」が欲しかったりして、それを全く切り込まないのは、出版社が「男社会」なんでしょうなあ。
「新専業主婦」とか「高学歴女子」とか「リケジョ」とか、感想を書きたいけど、またそのうちに。
アホな意見がもっともらしく「文章」になると、それが現実でしかないように見えるって、バカバカしいよね。